おせ‐おせ【押せ押せ】
《動詞「お(押)す」の命令形を重ねた語》 1 試合や勝負事などで、勢いに乗じて相手を一気に圧倒すること。「—で行く」「—ムード」 2 日程や仕事がたてこんで、時間の余裕がなくなること。「仕事が—...
かつ‐かつ
[副] 1 ある状態をかろうじて保っているさま。「—の生活をする」 2 限度いっぱいで余裕のないさま。ぎりぎり。「開演に—間に合った」
かん‐じつげつ【閑日月】
1 暇な月日。「—を送る」 2 ゆったりとして余裕のあること。「英雄—あり」
きゅう‐きゅう
[副](スル) 1 物がこすれたり、押しつけられたりして鳴る音を表す語。「靴が—(と)鳴る」 2 物をいっぱいに詰め込んだり押し込んだりするさま。「引き出しに—(と)詰め込む」 3 経済的に余...
ぎゅうぎゅう‐づめ【ぎゅうぎゅう詰め】
全く余裕がないほど、たくさん詰め込むこと。「—の電車」
口(くち)食(く)うて一杯(いっぱい)
食うだけで精いっぱいで、余裕のない生活のたとえ。「—に、雑煮祝うた分なり」〈浮・胸算用・四〉
けいとう‐ちゅうおうきかん【系統中央機関】
地域の単位組合・都道府県単位の連合会・全国組織といった階層構造を持つ金融グループを統括する中核機関。協同組織金融機関の全国機関の総称。信金中央金庫・全国信用協同組合連合会・労働金庫連合会・農林中...
けん‐が‐みね【剣が峰】
1 火山の噴火口の周縁。特に、富士山頂についていう。 2 相撲で、土俵の円周を作る俵の上面。「—で残す」 3 それ以上少しの余裕もない、ぎりぎりの状態。物事の成否の決まる瀬戸際。「—に立たされる」
こう‐ず【好事】
珍しい変わった物事を好むこと。また、風流を好むこと。物好き。こうじ。「余裕ある人に共通な—を道楽にしている」〈漱石・門〉
こうずいき‐せいげんすいい【洪水期制限水位】
ダムにおいて、台風や大雨が予想される時期に、サーチャージ水位までの洪水調節水量に余裕を持たせるため、常時満水位より低く設定された水位。