いそう‐きかがく【位相幾何学】
図形の性質の中で、寸法や曲直とは無関係に、位置関係などの位相的性質を対象とする幾何学。オイラーおよびポアンカレによって初めて組織的に研究された。狭義の位相数学。トポロジー。
いそん‐かんけい【依存関係】
1 ある人・物と他の人・物とが、互いに頼り合う間柄であること。 2 論理学で、ある事物の存在・状態・価値などが、他の事物によって規定され、制約される関係。原因に対する結果、目的に対する手段、理由...
いそん‐しょう【依存症】
《「いぞんしょう」とも》ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態。アルコール依存症のような物質に対するものと、インターネット依存症のように行為に対するもの、共依存のよ...
い‐ぞく【依属】
⇒依存関係2
いた‐も【甚も】
[副]《形容詞「いたし」の語幹+係助詞「も」から。上代語》はなはだしくも。「君に恋ひ—すべなみ奈良山の小松が下(もと)に立ち嘆くかも」〈万・五九三〉
いち‐かく【位置角】
天球上の二点の位置関係を表す角。ある点と天の北極とを結ぶ線を基準とし、他の点を東回り(反時計回り)に測った角度。
一河(いちが)の流(なが)れを汲(く)むも他生(たしょう)の縁(えん)
同じ流れの水を汲むというような、ちょっとした人間関係も、みな前世からの因縁によるものである。一樹の陰(かげ)一河の流れも他生の縁。
いちざ‐ながれ【一座流れ】
客と遊女とのその場限りの関係。「大事の男をそそのかしての心中は、さすが—の勤めの者」〈浄・天の網島〉
いちじ‐へんかん【一次変換】
平面上の点から平面上の点への写像。点(x,y)と点(x′,y′)の関係が一般にx′=ax+by, y′=cx+dyという一次式で表されるもの。線形変換。線型写像。
いちじ‐りょうよう【一事両様】
1 一つの事を二通りに見たり、言ったりすること。二枚舌。「今はまたさういはぬとは、—なる事を」〈咄・醒睡笑・一〉 2 鎌倉幕府の訴訟上の用語。訴えの係属中に同じ訴人が同じ訴えを別に提起すること。...