ワシニ‐とう【ワシニ島】
《Wasini Island》ケニア南部、インド洋にある島。モンバサの南西約80キロメートルの村シモニの沖合に位置する。周囲をサンゴ礁に囲まれ、南側に海洋公園および保護区が設置されている。
ワスガムワ‐こくりつこうえん【ワスガムワ国立公園】
《Wasgamuwa National Park》スリランカ中部にある国立公園。中部州と北中部州にまたがる。1930年代より自然保護区に指定され、1984年に設立。スイギュウ、アクシスジカが多く...
ワタム【Watamu】
ケニア南部、インド洋に面する村。マリンディの南約20キロメートルの半島に位置する。半島の南北には白い砂浜の海岸が広がり、観光保養地として知られる。沖合のサンゴ礁を中心に海洋保護区が指定されている。
わたりどり‐じょうやく【渡り鳥条約】
渡り鳥および絶滅のおそれのある鳥類ならびにその生息環境を保護することを目的とする条約・協定の通称。昭和47年(1972)以降、日本と米国・オーストラリア・中国などとの間で締結された。
ワディ‐エル‐ヒータン【Wadi Al-Hitan】
エジプト北部の砂漠地帯、ワディエルラヤン保護区にある化石地域。新生代古第三紀の約4000万年前頃にテチス海という浅い海だった場所で、体長20メートルを超えるクジラの祖先(バシロサウルス科)のほか...
ワディ‐ムジブ【Wadi Mujib】
ヨルダン西部の渓谷地帯。マダバとカラクの中間に位置し、死海東部に注ぐ。旧約聖書にアルノン川の名で登場する。死海沿岸はアイベックスをはじめとする野生動物の宝庫として知られ、保護区に指定されている。
ワディ‐ラム【Wadi Rum】
ヨルダン南部の峡谷地帯。サウジアラビアとの国境近くに位置している。「月の谷」とも称され、荒涼とした砂漠が広がる。T=E=ローレンスの著書の題名にもなった「知恵の七柱」や、標高1754メートルのラ...
ワンガヌイ‐こくりつこうえん【ワンガヌイ国立公園】
《Whanganui National Park》ニュージーランド北島西部にある国立公園。1986年、ワンガヌイ川上流および中流域の原生林を保護することを目的として設置。同国固有の鳥類、キウイ、...
ワーキング‐プアー【working poor】
フルタイムで働いているが、生活保護水準以下の収入しか得られない人々のこと。賃金が安く生活の維持が困難な就労者層のこと。統計を取るための正式な定義はまだない。働く貧困層。→ハウジングプアー
ンゴロンゴロ‐ほぜんちいき【ンゴロンゴロ保全地域】
《Ngorongoro Conservation Area》タンザニア北部にある自然保護地域。アルーシャの西約180キロメートルに位置し、セレンゲティ国立公園と隣接する。火山のカルデラに広がる草...