つき‐ぎり【月切り】
1 ある物事の期間を、1か月または幾月と限って定めること。「—の算用に相納め、地獄極楽の修復料に致すべき事」〈浮・風俗遊仙窟・四〉 2 「月掛かり」に同じ。「これは都の—に隠し置かれし手煎ぢゃ」...
ディーエヌエー‐しゅうふく【DNA修復】
DNAに生じた損傷や異常な部分を修復すること。放射線・紫外線・活性酸素などによる損傷や、DNA複製の過程で生じた誤りを、特定の酵素が認識して修復したり、除去して再合成したりする機構が知られる。
ディーエヌエー‐しゅうふくこうそ【DNA修復酵素】
DNA修復を行う酵素の総称。複製ミスや環境要因によってDNAに生じた損傷部位を認識し、正常な塩基配列に戻すはたらきをもつ。
デール‐エル‐ハガル【Deir el-Hagar】
エジプト南部、ダフラオアシスの西端にある神殿遺跡。古代ローマ帝国時代の紀元1世紀に築かれ、古代エジプトの神アモン、ムート、コンスを祭る。1990年代に堆積した砂の除去と石積みの修復が進められた。...
とうきょう‐ぶんかざいけんきゅうじょ【東京文化財研究所】
東京都台東区上野公園にある調査研究機関。国立文化財機構に属する。日本の有形文化財・無形文化財と、それらの保存修復技術についての研究を行う。前身は東京国立文化財研究所。
とみ‐くじ【富籤】
番号入りの札や券などを販売し、抽籤(ちゅうせん)など偶然により当籤者を決め賞金を支払うくじ。江戸時代には、興行主が番号入りの富札(とみふだ)を売り、別に用意した同じ番号の木札を箱に入れ、期日に箱...
トリーア‐だいせいどう【トリーア大聖堂】
《Trierer Dom》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の歴史都市、トリーアのカテドラル(司教座聖堂)。ドイツ最古の大聖堂で創建は4世紀。長い年月をかけて修復や増築がなされたため、ロマネ...
トレンチーン‐じょう【トレンチーン城】
《Trenčiansky hrad》スロバキア北西部の都市トレンチーンにある城。バーフ川に臨む岩山の上に位置する。13世紀半ばに建造。1790年の大火で廃墟になり、20世紀半ばに修復された。
ドイツれんぽうぎかい‐ぎじどう【ドイツ連邦議会議事堂】
《Reichstagsgebäude》ドイツの首都ベルリンにある連邦議会議事堂。通称ライヒスターク(帝国議会)。1894年に建造されたが、1933年に火災に見舞われた。東西ドイツ統一後の1999...
ドゥブロブニクきょうわこくそうとく‐てい【ドゥブロブニク共和国総督邸】
《Knežev dvor》クロアチア最南部、アドリア海に面した都市ドゥブロブニクの旧市街にある建物。15世紀初め、ドゥブロブニク共和国の総督の邸宅、および行政府、立法府として建造。完成から30年...