こぶ【瘤】
秋元不死男による句集。昭和25年（1950）刊。収録された句のうち約半数が、昭和16年（1941）から昭和18年（1943）にかけて、秋元が俳句弾圧事件で投獄されていた際の獄中句。
こん‐てん【混点】
１ 東洋画で、樹木や枝葉の密生している状態を描く技法。 ２ 俳句の点式で、句のわきに引く1本の縦線。
ご‐せん【互選】
［名］(スル) １ 関係者の中からある役に就く人を互いに選挙して選び出すこと。「自治会の役員を—する」 ２ 短歌・俳句の会などで、参加者が互いに他人の作を選ぶこと。「三句ずつ—をする」
さいじ‐き【歳時記】
１ 1年のおりおりの自然・人事などを記した書物。歳事記。 ２ 俳句の季語を集めて分類・整理し、解説や例句を載せた書物。俳諧歳時記。季寄せ。
さく【作】
１ 作ること。また、作ったもの。文学・美術・音楽などの芸術作品についていうことが多い。作品。「会心の—」「狩野探幽—の障壁画」 ２ 耕作すること。また、農作物のできぐあい。「今年の稲の—は上々だ...
さっ‐く【作句】
俳句をつくること。また、その俳句。句作。
さんまい‐は【三昧派】
俳句の流派の一。大正14年（1925）に河東碧梧桐を中心として創刊された雑誌「三昧」によった新傾向の一派。
さんろしゅう【山廬集】
飯田蛇笏の俳句集。昭和7年（1932）刊行。
ざ‐ご【座五】
俳句で、末の5文字。下(しも)五。
ざつ‐えい【雑詠】
詩歌や俳句で、特に題をきめず、自由な題材で詠むこと。また、その作品。
