しっかんモデル‐どうぶつ【疾患モデル動物】
人間の疾患と同じような症状が起こるよう作出された実験動物。従来は偶然に遺伝子の変異が生じた動物が用いられていたが、近年はノックアウト動物やトランスジェニック動物をはじめ、人為的に特定の遺伝子のは...
しとおとめ【死と乙女】
《原題、(スペイン)La muerte y la doncella》ドルフマンの戯曲。1991年初演。独裁政権下で過酷な拷問を受けた女性が、十数年後の民主政権下で自分を拷問した相手を偶然見つけ...
しゃ‐こう【射幸/射倖】
偶然に得られる成功や利益を当てにすること。「—行為」
しゃこう‐けいやく【射倖契約】
賭博(とばく)や富くじなど、偶然の利益を得ることを目的とする契約。射幸性が強いものは、民法上は公序良俗違反として無効になり、刑法上も犯罪となる。
しゃ‐り【射利】
手段を選ばないで、ただ利益を得ようと考えること。また、偶然の利益をあてにすること。「敢て—の計にあらず、聊か我が開化を助くるの微意なりと」〈新聞雑誌五七〉
しょうがい‐ほけん【傷害保険】
人保険の一。被保険者が急激かつ偶然な外来の事故によって身体に傷害を被った場合に、一定金額の保険金が給付される保険。
シンクロニシティー【synchronicity】
虫の知らせのような、意味のある偶然の一致。心理学者ユングが提唱した概念。共時性。同時性。同時発生。
じゅん‐すい【純粋】
[名・形動] 1 まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「—な(の)アルコール」「—な(の)秋田犬」 2 邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。ま...
じんこうえいせい‐ほけん【人工衛星保険】
人工衛星やロケットが偶然の事故により被った損害などを塡補する目的の保険。例えば、打ち上げ前や保管中に人工衛星が破損した場合、打ち上げに失敗して人工衛星が滅失した場合、人工衛星が軌道から外れて確認...
すくせ‐むすび【宿世結び】
男女の名を1名ずつ書いた紙をひねり、男女1本ずつ結び合わせて偶然の組み合わせをつくる、占い遊び。遊女などがよくした。縁結び。