たた・む【畳む】
[動マ五(四)] 1 広げてある物を折り返して重ねる。折って小さくまとめる。「布団を—・む」「ハンカチを—・む」 2 広げたものを折るようにして閉じたり、すぼめたりする。「扇を—・む」「傘を—・...
たて‐がさ【立(て)傘】
1 江戸時代に用いられた長柄の大きな傘。ビロードやラシャなどで作った袋に入れ、大名行列などの際に供の者に持たせた。 2 武具の一。1の形をした指物(さしもの)。
たまご‐たけ【卵茸】
テングタケ科のキノコ。夏から秋に、山林内に生え、傘の色は鮮紅色、ひだや茎は黄色。根元は卵状の白い壺(つぼ)で包まれる。食用になるが、日本ではあまり食べない。
たまご‐てんぐたけ【卵天狗茸】
テングタケ科のキノコ。初めは卵形。平らに開くと傘の直径7〜10センチで、表面は帯黄緑色または暗緑色、ひだや茎は白い。根元は卵状の白い壺(つぼ)で包まれる。日本をはじめ北半球に広く分布。近縁のシロ...
たんしきん‐るい【担子菌類】
真菌類の一群。主に菌糸が集まって傘状の子実体をなし、傘の裏面などに担子器を生じ、担子胞子をつくるもの。一般にキノコとよばれるものの多くが含まれる。マツタケ・サルノコシカケ・ショウロなど。
だい‐がさ【台笠/台傘】
1 近世、大名行列などのとき、袋に入れ長い棒の先につけて、小者に持たせたかぶり笠。 2 (台傘)傘袋に納めた妻折り傘。高位の人の外出の際に飾り傘として用いた。
だいこく‐がさ【大黒傘】
近世、大坂の大黒屋が大黒天の印を押して売り出した番傘。粗末だが丈夫な作りで、江戸では番傘の総称になった。
ちち‐たけ【乳茸】
ベニタケ科のキノコ。ブナなどの木の下に生え、傘は直径5〜12センチ、表面は黄褐色で裏面は淡黄色。傷つけると白い乳液が出る。渋味があるが食用。
ちゅうにち‐しんぶん【中日新聞】
中日新聞社が発行する日刊ブロック紙。同社の本社は名古屋市にある。愛知の新聞2紙が昭和17年(1942)に統合し「中部日本新聞」として発刊。昭和40年(1965)に現紙名に改題。愛知・岐阜・三重・...
ちょう‐じゅ【長寿】
1 寿命の長いこと。長命。「—を保つ」 2 物事が特に長く続くこと。「—番組」 [補説]長寿祝いの名称61歳 還暦70歳 古希77歳 喜寿80歳 傘寿81歳 半寿88歳 米寿90歳 卒寿99歳 ...