イコノロジー【(フランス)iconologie】
イコノグラフィーの成果に基づき、美術作品のもつ象徴的価値を解明する学問。図像解釈学。
イコン【(ラテン)icon/(ドイツ)Ikon】
聖画像。特にギリシャ正教で崇拝されるキリスト・マリア・聖者の像や聖伝の場面を描いたもの。板絵が多い。アイコン。
いしかわ‐の‐しょうじゃ【石川精舎】
敏達天皇13年(584)蘇我馬子(そがのうまこ)が石川の自宅に百済(くだら)伝来の仏像を安置した仏殿。日本最初の寺で、橿原市石川町にある本明寺がその遺址といわれる。
いし‐じぞう【石地蔵】
1 石に刻んだ地蔵菩薩(ぼさつ)像。地蔵菩薩の石像。 2 無口な人、色恋に反応を示さない人のたとえ。
いし‐ぼとけ【石仏】
1 石でつくった仏像。せきぶつ。 2 感情を動かさない人。また、非常に口数の少ない人。「木仏(きぶつ)金仏(かなぶつ)—」
イスラ‐ムヘーレス【Isla Mujeres】
メキシコ東部ユカタン半島の先端に位置する都市、カンクンの沖合11キロメートルにある島。スペイン語で「女たちの島」を意味する。南北に細長く、全長約8キロメートル。島の南部にサンゴ礁が広がるガラフォ...
イスルムニヤ‐しょうじゃ【イスルムニヤ精舎】
《Isurumuniya Vihara》スリランカ北部の都市アヌラダプーラにある仏教寺院。市街西部の人造湖ティッサウェアのほとりに位置する。紀元前3世紀建立の僧院に起源し、のちに極彩色の涅槃(ね...
いずみ【泉】
《原題、(フランス)La Source》アングルの絵画。カンバスに油彩。縦163センチ、横80センチ。泉の擬人像である女性が水瓶から水を注ぐ姿を描いた作品。新古典主義絵画における裸婦像の傑作の一...
いそうさ‐エーエフ【位相差AF】
《phase detection autofocus》AFカメラの測距方式の一つ。二つのレンズで分離した被写体の像間隔を専用のセンサーで計測し、像間隔がある値になったレンズ位置を合焦状態とする。...
い‐ぞう【倚像】
台座などに腰掛けて、両足を下にたらしている姿の仏像。→座像