ばん‐そう【伴僧】
法会や葬式で、導師につき従う僧。
ばん‐そう【番僧】
仏堂を守る当番の僧。堂番。
ひざ‐こぞう【膝小僧】
衣服などからのぞいている膝頭(ひざがしら)を擬人化していった語。
ひとつめ‐こぞう【一つ目小僧】
額に目が一つしかない妖怪。関東・東北地方では事八日(ことようか)の夜に来るといって、目の多いかごを門口に高く立てて追い払う行事をする。目一つ小僧。大眼(だいまなこ)。
ひん‐そう【貧僧】
貧しい僧。また、僧が自分のことをへりくだっていう語。
ふけ‐そう【普化僧】
普化宗の僧。虚無僧(こむそう)。
ぶっ‐ぽう‐そう【仏法僧】
1 仏と、仏の説いた法と、仏法を行ずる僧または教団。三宝(さんぼう)。 2 ㋐ブッポウソウ科の鳥。全長約30センチ。体は濃青色で頭が黒く、くちばしと脚が赤い。日本では夏鳥。林にすみグエーグエーと...
べんてん‐こぞう【弁天小僧】
歌舞伎狂言「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の登場人物。白浪五人男の一人。女装して悪事を働く。弁天小僧菊之助。
ほうか‐そう【放下僧】
《「ほうかぞう」とも》室町中期以後に現れた、放下3を行う僧形の芸能者。田楽法師の系統をひく。ほうげそう。 [補説]曲名別項。→放下僧(ほうかぞ)
ほうげ‐そう【放下僧】
⇒ほうかそう(放下僧)