はな‐あわせ【花合(わ)せ】
1 花札で、同じ月の札を合わせて取り、点数や出来役などで勝負を争う遊び。八八(はちはち)・おいちょかぶなど。 2 平安時代、人々が二手に分かれ、それぞれ花(主に桜)を出し合って比べ、また、その花...
はん【判】
1 文書などに押して、しるしとするもの。印判。印形(いんぎょう)。はんこ。また、そのしるし。「書類に—をもらう」 2 書き判。花押(かおう)。 3 《「ばん」とも》紙や本などの大きさの規格を示す...
はん‐し【判詞】
歌合わせ・句合わせなどで、判者が優劣・可否を判定して述べる言葉。はんのことば。
はん‐じゃ【判者】
1 物事の優劣・可否を判定する人。 2 歌合わせ・句合わせなどで、作品の優劣・可否を判定する人。はんざ。
はん・ずる【判ずる】
[動サ変][文]はん・ず[サ変] 1 物事の優劣・可否・善悪などを判断する。「勝敗を—・ずる」 2 推し量って考える。考えてその意味を判断する。「発言の真意を—・ずる」
はん‐てい【判定】
[名](スル) 1 物事を判別して決定すること。また、その決定。「合否を—する」「写真—」 2 ボクシング・柔道・レスリングなどで、規定時間内に勝負がつかないとき、審判が優劣を判断して勝敗を決め...
ひょう‐ろん【評論】
[名](スル)物事の価値・善悪・優劣などを批評し論じること。また、その文章。「時局を—する」「文芸—」
ひん・する【品する】
[動サ変][文]ひん・す[サ変]物事の品質や優劣を批評する。「彼を—・し此を評して」〈木下尚江・良人の自白〉
ひん‐ぴょう【品評】
[名](スル)品物・作品などの価値・優劣を論じ定めること。品定め。「各地の名水を—する」
ひんぴょう‐かい【品評会】
産物・製品などを一堂に集めて、その優劣を定める会。「犬の—」