べつ‐べつ【別別】
[名・形動]それぞれ違っていること。一緒ではないこと。また、そのさま。「兄弟は—な(の)道に進んだ」「支払いは—にする」
ベリーこうのいともごうかなるじとうしょ【ベリー公のいとも豪華なる時祷書】
《原題、(フランス)Les Très Riches Heures du Duc de Berry》ランブール兄弟の装飾写本。縦29センチ、横21センチ。中世フランスの王族ベリー公ジャン1世の依頼...
ほうかぞう【放下僧】
謡曲。四番目物。牧野小次郎が禅僧の兄とともに放下僧のいでたちで芸を披露し、親の敵の利根信俊に近づいて仇(あだ)を討つ。
ほうしょう【宝生】
能楽師の姓の一。観阿弥清次の長兄の芸名、宝生大夫から来ているという。シテ方とワキ方にこの姓がある。
「宝生流」または「宝生座」の略。
ほうていそうぞく‐にん【法定相続人】
法律の規定によって相続人となる人。被相続人の配偶者と子、直系尊属、または兄弟姉妹。民法に規定。 [補説]配偶者は常に相続人となり、配偶者以外は子・直系尊属・兄弟姉妹の順で配偶者とともに相続人とな...
ほうてい‐そうぞくぶん【法定相続分】
法律の規定によって定められた相続分。被相続人が遺言で相続分を指定しない場合などに適用される。 [補説]相続人が子と配偶者の場合、相続分は各2分の1。配偶者と直系尊属の場合、配偶者は3分の2、直系...
ほうりん‐じ【法輪寺】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある聖徳宗の寺。山号は、妙見山。山背大兄王(やましろのおおえのおう)が、父聖徳太子の病気平癒祈願のため創建と伝える。もと法隆寺の末寺で、伽藍(がらん)配置も法隆...
ほ‐ご【補語】
1 《complement》英語・フランス語などの文法で、それだけでは完全な意味を表さない動詞の意をおぎなう語。“He is rich.” “I make him happy.”のrich, h...
ほごしゃ‐かい【保護者会】
幼稚園・保育園、小・中・高校で、子供の成長について保護者と担任が協議する会。以前は「父兄会」「父母会」といった。→PTA
ほたるのはか【火垂るの墓】
野坂昭如(あきゆき)の小説。終戦間近の神戸市で、親を亡くした兄妹が懸命に生き延びようとする姿を描く。昭和42年(1967)発表。同年「アメリカひじき」とともに第58回直木賞受賞。昭和63年(19...