こう‐がく【光学】
光の現象・性質を研究する物理学の一分野。幾何光学・物理光学・分光学・量子光学など。 [補説]書名別項→光学
こうがく【光学】
《(ギリシャ)Optika》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。目で物が見えるのは目から発せられる放射物が見られる物体に届くからである、という説に基づく論文...
こうがく‐アイソレーター【光学アイソレーター】
《optical isolator》⇒光アイソレーター
こうがく‐いせいたい【光学異性体】
立体異性体の一。立体配置は同じであるが、右手と左手のような対称的な構造で、旋光性が互いに反対の異性体。
こうがく‐えいせい【光学衛星】
きわめて分解能が高い光学センサーを搭載する情報収集衛星。日本の安全保障や危機管理を目的として内閣衛星情報センターが運用する光学衛星は、衛星高度約400〜600キロメートルの軌道上から、地上にある...
こうがく‐かいぞうど【光学解像度】
《optical resolution》スキャナーなどの光学的な画像入力装置の性能指標の一。単位距離あたりの画像の読み取りに使われる画素数で表す。単位には、1インチあたりのドット(ピクセル)数を...
こうがく‐かっせい【光学活性】
旋光性のあること。旋光性のある物質を光学活性体という。
こうがく‐ガラス【光学ガラス】
光学器械のレンズやプリズムなどに用いられるガラス。一定の屈折率や分散能力をもった、均質で透明度の高いガラスが要求される。
こうがく‐きかい【光学器械】
光の性質を応用した器械の総称。レンズ・プリズム・反射鏡などを組み合わせた、望遠鏡・顕微鏡・カメラなどの類。
こうがく‐きょり【光学距離】
⇒光路長