こ‐はく【琥珀】
1 地質時代の樹脂の化石。黄色で半透明、樹脂光沢があり、非晶質。しばしば昆虫などの入ったものも見つかる。アクセサリーなどに利用。赤玉。 2 「琥珀織(おり)」の略。
こ‐ばち【小蜂】
1 膜翅(まくし)目コバチ上科の昆虫の総称。アシブトコバチ・イチジクコバチなど多くの科のものが含まれる。体長2、3ミリほどで、翅(はね)の脈が退化し、体色は金属光沢のあるものが多い。他の昆虫や植...
コバルト【cobalt】
1 鉄族元素の一。単体は銀白色で鉄に似た光沢をもち、強磁性を示す。合金の成分として高速度鋼・耐熱鋼、永久磁石などに利用。酸化物はガラス・陶磁器の青色着色顔料。元素記号Co 原子番号27。原子量5...
こまち‐いと【小町糸】
木綿の手縫い糸。ガス糸を2本より合わせたもので、光沢があり高級木綿を縫うのに使われる。
こ‐むらさき【小紫蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約7センチ。翅に濃い紫色の光沢があり、黄・白・黒の紋が散在する。幼虫はヤナギ類の葉を食べる。九州以北に分布。《季 春》
衣(ころも)打(う)・つ
光沢を出したり、柔らかくしたりするために布を砧(きぬた)で打つ。「白妙の—・つ砧の音もかすかに」〈源・夕顔〉
こんごう‐こうたく【金剛光沢】
ダイヤモンドのように屈折率の高い透明な鉱物にみられる光沢。ダイヤモンド光沢。
コンテンポラリー‐スーツ
《(和)contemporary+suit 当世風スーツの意》1960年代に流行した型の背広。幅の狭いラペル(襟)と一つボタンが特徴で、光沢のある生地で仕立てる。コンポラスーツ。
こん‐るり【紺瑠璃】
紺色で光沢のある瑠璃。また、そのような色。
コート‐し【コート紙】
《coated paper》表面にアート紙よりも少量の鉱物性白色顔料を塗った洋紙。雑誌の表紙や口絵、インクジェットプリンターの高品位印刷などに用いる。→光沢紙 →半光沢紙 →マット紙