たまむし‐おり【玉虫織(り)】
縦糸・横糸に異なる色糸を用いて緻密(ちみつ)に織り、光線の反射によってタマムシの羽のように色の変化がある織物。裏地・レインコート地などに使う。
たん‐しょく【単色】
1 1色だけで他の色のまじっていない色。「青を—で使う」 2 プリズムによって太陽光線を分光したときの七原色の一つ一つの色。
ちか‐ちか
[副](スル) 1 強い光線などに刺激されて、目が痛むような感じがするさま。「対向車のライトで目が—(と)する」 2 周囲が暗い中で、光が点滅するさま。「町の灯が—(と)またたく」
ちきゅう‐かんそくえいせい【地球観測衛星】
電波、可視光線、赤外線などを捉える各種センサーを搭載し、宇宙から地上や海洋、大気の状態を観測する人工衛星。気象、地下資源、災害状況の調査などに利用される。軍事目的のものはスパイ衛星、気象観測を行...
ちゅう‐こう【昼光】
太陽光線による昼間の光。また、その明るさ。自然光。
ちゅう‐せきがいせん【中赤外線】
赤外線のうち、波長が2.5〜4マイクロメートル程度の光線。単に赤外線という場合、この波長域をさす。有機化学物質などの分光分析に利用される。
ちょうしんせい‐ざんがい【超新星残骸】
超新星爆発の後に残る星雲状の天体。大きさはおよそ数光年から100光年程度で、球殻状のものが多い。超新星爆発の衝撃波により元の星を構成していた物質や周囲の星間物質が加熱され、その温度は100万ケル...
ちょく‐しゃ【直射】
[名](スル) 1 光線がじかに当たること。まっすぐに照らすこと。「西日が—する」「ストロボを—する」「—光」 2 低く、ほとんど直線をなす弾道で発射すること。「—砲」→曲射 →平射
ちょくたつ‐にっしゃりょう【直達日射量】
雲がないとき、太陽光線に垂直な地表の1平方メートルの面が1秒間に受けるエネルギー量。大気外での直達日射量を太陽定数という。
でんかいイオン‐けんびきょう【電界イオン顕微鏡】
光線の代わりに高電圧で加速されたイオンビームを用いるイオン顕微鏡の一。1951年に米国のE=W=ミュラーが発明。鋭く尖った針状の試料を使い、その先端部分の原子配列を半球状のスクリーンに拡大投影し...