じどう‐き【児童期】
幼児期の後で、6、7歳から12、3歳ごろまでの期間。知的能力が飛躍的に発達し、自律的な自我意識をもつ人格が形成されるようになる。学童期。→青年期
じどう‐ぎゃくたい【児童虐待】
親などの保護者や、その同居人などが児童に虐待を加えること。児童の身体・精神に危害を加えたり、適切な保護・養育を行わないこと。→児童虐待防止法 [補説]厚生労働省では、殴る・蹴る・激しく揺さぶるな...
じどうぎゃくたい‐ぼうしほう【児童虐待防止法】
1 《「児童虐待の防止等に関する法律」の略称》児童への虐待を禁止し、虐待を受けた児童を早期に発見・保護して、自立を支援するための法律。児童の虐待事件多発を背景に、超党派の議員立法によって平成12...
じどう‐クラブ【児童クラブ】
⇒学童保育
じどう‐けんしょう【児童憲章】
日本国憲法の精神に基づき、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福を図るために定められた憲章。昭和26年(1951)5月5日に制定。法的拘束力はない。
じどう‐げき【児童劇】
児童のための劇。また、児童が中心になって演じる劇。日本では大正10年(1921)坪内逍遥によって提唱された。
じどう‐しどういん【児童指導員】
児童福祉施設において児童の生活・学習指導などを行う職員。
じどう‐しんりがく【児童心理学】
児童の心理とその発達を研究する心理学。発達心理学の一分野。ふつう、乳幼児から児童期までを対象とする。
じどうじりつしえん‐しせつ【児童自立支援施設】
児童福祉法に基づく児童の福祉施設の一。平成9年(1997)同法改正により教護院から名称変更。不良行為をした児童や将来不良行為をするおそれのある児童、および環境上の理由で生活指導を要する児童を入所...
じどう‐そうだんしょ【児童相談所】
児童福祉法に基づき、児童の福祉に関する事項について、相談や調査・診断・判定、問題児童の指導・一時保護などの業務を行う都道府県や政令指定都市等の機関。児相(じそう)。 [補説]相談窓口の電話番号は...