ユマニテ【(フランス)l'Humanité】
《人間性・人類の意》フランスの日刊紙の一つ。1904年、ジョレスらが創刊。1921年からは共産党の機関誌。2001年に同党から売却され独立したが、左翼的な論調は受け継がれている。発行部数は約4....
揺(ゆ)り籃(かご)から墓場(はかば)まで
《from the cradle to the grave》生まれてから死ぬまで。社会保障政策の充実を表現する言葉で、第二次大戦後英国の労働党が唱えたもの。
ユン‐ソンニョル【尹錫悦】
[1960〜 ]韓国の法律家、政治家。ソウル生まれ。ソウル大学校を卒業し1994年から検察官となる。2019年、文在寅により検察総長に指名されたが後に政権と対立。2021年に辞任。2022年、保...
ユー‐ユー‐ピー【UUP】
《Ulster Unionist Party》アルスター統一党。北アイルランドの多数派プロテスタント系政党。北アイルランドの英国からの分離・独立(南北アイルランド統一)に反対し、英国との連合維持...
ユーロコミュニズム【Eurocommunism】
1970年代後半に、西欧諸国、特にイタリア・フランス・スペインの共産党がとった自主的な共産主義路線。ソ連共産党の路線に追随せず、複数政党と民主的な政権交代を認めた議会制度を通じて社会主義への移行...
ユーロソシアリズム【Eurosocialism】
1970年代に、イタリア・フランス・スペインなどの共産党が掲げた自主路線の総称。複数政党制や政権交代を認めるなど、西ヨーロッパ独自の社会主義を強調したもの。
ユーロナショナリズム【Euronationalism】
冷戦時代に米国と旧ソ連の間にあって、ヨーロッパの独自性を強く意識した考え方。最近は、欧州各国における極右政党の台頭に見られる欧州の右傾化をさす。
よ【与〔與〕】
[常用漢字] [音]ヨ(呉)(漢) [訓]あたえる くみする あずかる と より か 1 仲間になる。くみする。「与国・与党」 2 かかわりができる。あずかる。「関与・参与」 3 あたえる。「与...
よごれたて【汚れた手】
《原題、(フランス)Les Mains sales》サルトルの戯曲。1948年初演。共産党員ユゴーの政治活動を通して、政治に押しつぶされる個人の問題を追求したもの。
よしだ‐がっこう【吉田学校】
吉田茂の薫陶を受けた政界の一派。第二次大戦後、元外交官の吉田は政界に転じるにあたって、多くの元官僚などを自由党から立候補・当選させ、自らの勢力を固めた。池田勇人・佐藤栄作・橋本龍伍(りょうご)...