ふね【船/舟】
[名] 1 人や荷物をのせて水上を進む交通機関。ふつう、推進力に動力を用いる大型のものは「船」、手でこぐ小型のものは「舟」と書く。 2 (「槽」とも書く)水・酒などの液体を入れる箱形の容器。湯...
ふ‐のり【布海苔/海蘿】
フノリ科の紅藻の総称。フクロフノリ・マフノリ・ハナフノリなどがある。主に波の荒い外海の岩などに、冬から春にかけて繁茂。体は暗紅色か黄紅色の円柱状などで、枝分かれする。板状に加工され、煮溶かして主...
ふま・える【踏まえる】
[動ア下一][文]ふま・ふ [ハ下二] 1 しっかりと足で踏みつける。「大地を—・えて立つ」 2 判断のよりどころにする。根拠とする。「経験を—・えた助言」「事実を—・えて論じる」 3 あれこれ...
ふみ‐い・れる【踏(み)入れる】
[動ラ下一][文]ふみい・る[ラ下二] 1 ある場所に入る。踏み込む。「花壇に足を—・れる」 2 踏んで中に入れる。「足を砂子に脛のなからばかり—・れて」〈宇治拾遺・三〉
ふみ‐ば【踏(み)場】
足を踏み入れる場所。踏み所。「足の—もない」
ふみ‐ぶくろ【書袋/文袋】
1 書物を入れて持ち運ぶ袋。書嚢(しょのう)。 2 書状を入れる袋。状袋。「懐より—取り出し、中なる院宣を進(まゐらす)る」〈盛衰記・一九〉
フライ‐キャスティング【fly casting】
フライフィッシングで、フライを投げ入れること。目的のポイントへフライラインの重さを利用して飛ばす。また、フライフィッシングのこともいう。
ふり‐こ・む【振(り)込む】
[動マ五(四)] 1 振替口座や預金口座などに金銭を払い込む。「授業料を—・む」 2 振って中へ入れる。勢いよく押し込む。「万灯を—・んで見りゃあ唯も帰れない」〈一葉・たけくらべ〉 3 マージャ...
ふり‐だし【振(り)出(し)】
1 物を振って出すこと。また、振って小さい穴から出すように作った容器。 2 双六(すごろく)で賽(さい)を振りはじめる出発点。 3 物事の始め。出発点。「小さな店を—に大経営者になった」 4 手...
ふり‐なわ【振(り)縄】
《「ぶりなわ」とも》縄に多数の木片を付け、その木片が海中で揺れ動いて底魚を網に追い入れる漁具。巻き網などで使う。