に‐はち【二八】
《2と8の積から》16。また、16歳。「—の春を迎へしかば」〈読・八犬伝・三〉
ねこ‐はち【猫八】
江戸時代の物乞いの一。猫・犬・鶏などの鳴き声をまねて金品をもらって歩いた者。
はち【八】
1 数の名。7の次、9の前の数。やっつ。やつ。 2 8番目。第8。 3 「八の字」の略。「額(ひたい)に—を寄せる」 [補説]金銭証書などでまちがいを防ぐため「捌」を用いることがある。
はち【八】
[音]ハチ(呉) ハツ(漢) [訓]や やつ やっつ よう [学習漢字]1年 〈ハチ〉 1 数の名。やっつ。「八卦(はっけ)・八州・八方/尺八・四苦八苦・四通八達」 2 八番目。「八階・八月」...
はち‐はち【八八】
1 8と8。また、8の8倍。 2 花札の遊び方の一。88点以上を勝ちとして、12回で勝負を争うもの。はち。はちじゅうはち。
はちまるはちはち【8088】
米国インテル社が開発した16ビットマイクロプロセッサー。同社の8086の廉価版に位置づけられる。
はつ【八/鉢】
〈八〉⇒はち 〈鉢〉⇒はち
パー【八】
《(中国語)》八。八つ。
ひゃく‐はち【百八】
1 仏教で、人間の煩悩(ぼんのう)の数。数珠(じゅず)の珠(たま)の数、鐘をつく回数などをこれになぞらえる。 2 1年の十二か月・二十四節気・七十二候を合わせた数。
ふじた‐とよはち【藤田豊八】
[1869〜1929]東洋史学者。徳島の生まれ。早大・東大・台北大教授を歴任。号、剣峰。著「東西交渉史研究」など。