しゃば【娑婆】
《(梵)sahāの音写。忍土・堪忍土などと訳す》 1 仏語。釈迦が衆生(しゅじょう)を救い教化する、この世界。煩悩(ぼんのう)や苦しみの多いこの世。現世。娑婆世界。 2 刑務所・兵営などにいる人...
しゃ‐まだる・い【しゃ間怠い】
[形]《「しゃ」は接頭語。近世上方語》てぬるい。まだるっこい。「—・い、さいぜんに惣兵衛め斬りそこなうたも女房ゆゑ」〈浄・淀鯉〉
シャンドマルス‐けいばじょう【シャンドマルス競馬場】
《Champ de Mars Racecourse》モーリシャスの首都ポートルイスにある競馬場。英国統治時代の1812年に開設。世界で2番目に古い競馬場として知られる。もとはフランス軍の練兵場と...
シャンハイ‐ファイブ【上海ファイブ】
ソ連崩壊後、中国との国境に関する交渉や兵力の相互削減などに取り組んだ、中国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタンの5か国による協力体制。1996年に上海で開催された首脳会議を契機に発足。...
しゅうこじっしゅ【集古十種】
江戸時代の古宝物図録集。85巻。松平定信編。谷文晁(たにぶんちょう)らの画。寛政12年(1800)ごろ成立。碑銘・鐘銘・兵器・銅器・楽器・文房・印章・扁額・肖像・古書画の10種、約2000点を模...
しゅうまつ‐どけい【終末時計】
《doomsday clock》核戦争によって人類が滅亡するまでの時間を象徴的に表す時計。滅亡時刻を零時とし、残されている時間を分で表す。1947年に米国の科学誌に初めて掲載された。実物はシカゴ...
しゅく‐えい【宿営】
[名](スル) 1 軍隊が営所に宿泊すること。また、その営所。陣営。 2 出動した部隊が兵営外で宿泊すること。
しゅく‐しゅく【粛粛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひっそりと静まっているさま。「鞭声—夜河を過(わた)る」「わが血潮は、—と動くにも拘らず音なくして」〈漱石・虞美人草〉 2 おごそかなさま。厳粛なさま。威厳を...
しゅせん‐し【主船司】
律令制で、兵部省に属し、公私の船舶や船具などを管理した役所。
しゅっ‐ぺい【出兵】
[名](スル)戦争などに、軍隊を派遣すること。派兵。⇔撤兵(てっぺい)。