かせい‐ろん【火成論】
地球内部の火の力を重視し、花崗岩(かこうがん)や玄武岩はマグマの冷却固結でできるという説。18世紀末、英国のハットンらが唱え、水成論を唱えたドイツのA=G=ウェルナーらとの大論争を経て認められた。
かぜ‐とおし【風通し】
1 風が吹き抜けること。また、そのぐあい。かざとおし。「—のいい部屋」《季 夏》 2 組織内部での意思や情報の通じるぐあい。かざとおし。「部内の—をよくする」
かそう‐ブラウザー【仮想ブラウザー】
ウェブページやウェブコンテンツを通じたマルウエア感染などを防ぐため、仮想化したブラウザー。ウェブサーバーからウェブページの画像情報のみを取得して無害化し、内部のコンピューターシステムと分離した状...
勝手(かって)知(し)ったる
《「たる」は助動詞「たり」の連体形》その場所の様子をよく知っている。また、内部事情に通じている。「—他人の家」
カット‐モデル
《(和)cut+model》 1 髪型の見本写真のモデル。また、美容師・理容師が練習のために、無料でカット3をさせてもらう相手。 2 内部の構造が分かるよう切断された状態の模型、または展示用の実物。
カッパドキア【Kapadokya】
トルコ中央部の山岳地帯。紀元前15〜前12世紀にはヒッタイト王国の中心地。4〜10世紀のキリスト教洞穴教会群が散在し、内部に多くの壁画がある。1985年、「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石遺...
かつ‐しゅうきょく【活褶曲】
現在も地殻内部のひずみによって横圧力を受け、波状の変形が進行している褶曲。
かてい‐しょうせつ【家庭小説】
1 家庭内部の種々な出来事を題材とする小説。 2 家庭内のだれでもが読めるような健全で通俗的な小説。徳富蘆花「不如帰(ほととぎす)」をはじめ明治30年代に流行。
カテドラル‐メトロポリターナ【Catedral Metropolitana】
ブラジルの首都ブラジリアにある大聖堂。オスカー=ニーマイヤーの設計により、1970年に建造。16本のコンクリート製の支柱による双曲面構造を採り入れ、支柱の間にステンドグラスがはめこまれている。...
か‐どう【火道】
地殻内部から火口に通じる、マグマや火山噴出物の通路。通常は、硬く緻密(ちみつ)な溶岩で満たされている。