くう‐きょ【空虚】
[名・形動] 1 内部に何もないこと。また、そのさま。から。「—なる嚢袋(ふくろ)は直上に立つこと能わず」〈中村訳・西国立志編〉 2 実質的な内容や価値がないこと。むなしいこと。また、そのさま。...
くう‐しょう【空晶】
鉱物内部にある結晶形をした空洞。
くうしょう‐せき【空晶石】
紅柱石の一。内部に十字形に配列した炭質物を含むもの。ホルンフェルス中に産出。キアストライト。キャストライト。
くう‐どう【空洞】
1 ほらあな。洞穴。また、内部がうつろになっていること。また、その部分。「幹が—になった老木」 2 形式だけで内容のないことのたとえ。「法案の—化をはかる」 3 肺・腎臓などの内部に壊死(えし)...
くうどう‐きょうめいおん【空洞共鳴音】
走行中の自動車のタイヤで発生する騒音。ロードノイズの原因の一。タイヤ内部の空洞が、路面の凹凸との接触による振動と共鳴することによって生じる。周波数は200から300ヘルツ程度。
くうどう‐れんが【空洞煉瓦】
内部を空洞にした煉瓦。普通の煉瓦より軽量で、防湿・断熱性をもつ。
くき【茎】
高等植物で、葉・根とともに植物を構成する基本器官。先端に生長点があり、内部に維管束をもつ。地下茎・蔓(つる)・とげなどになるものもある。性質により草本(そうほん)と木本(もくほん)とに分けられる。
くぎさし‐しけん【釘刺(し)試験】
リチウムイオン電池の安全性を評価する試験の一つ。満充電の電池に導体である釘を貫通させ、内部に強制的に短絡状態を起こし、発火や破裂の有無を確認する。
くしろおき‐じしん【釧路沖地震】
平成5年(1993)1月15日、釧路で震度6を観測した地震。マグニチュード7.5。太平洋プレートの内部で発生した地震としては規模が大きく、道路の陥没や家屋の倒壊のほか、都市ガス・水道などが被害を...
クシロポタムウ‐しゅうどういん【クシロポタムウ修道院】
《Moni Xiropotamou/Μονή Ξηροποτάμου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。10世紀の創設。18世紀に主聖堂が建造され、内部にはフ...