にゅう‐えき【乳液】
1 植物の茎などを切ると出る白い乳状の液体。タンポポなどにみられる。 2 皮膚に水分と油分を与えるための乳状の化粧品。
にょき‐にょき
[副]細長い物が次々に現れ出るさま。「高層ビルが—(と)立つ」
にょろり
[副]「にょろにょろ」に同じ。「蛇がやぶから—とはい出る」
にら【韮/韭】
ヒガンバナ科の多年草。全体に特有のにおいがある。鱗茎(りんけい)は卵形で、細長く平たい葉が出る。秋、葉の間から高さ30〜40センチの茎を伸ばし、半球状に白い小花を多数つける。アジア大陸に分布、葉...
にわとり‐ぼこ【鶏鉾】
京都の祇園会(ぎおんえ)に出る山鉾(やまぼこ)の一種。山車(だし)の屋形の軒に鶏の形をした飾りをつけたもの。
にんぎょうのいえ【人形の家】
《原題、(ノルウェー)Et Dukkehjem》イプセンの戯曲。3幕。1879年作。弁護士の夫から人形のように愛されていただけであったことを知ったノラが、一個の人間として生きるために夫と子供を捨...
ぬうっ‐と
[副] 1 音を立てずにゆっくりと現れ出るさま。「顔の前に—手が出る」 2 黙って突っ立っているさま。「—立ったままあいさつもしない」
ぬき‐い・ず【抜き出づ】
[動ダ下二] 1 ㋐現れ出る。「御寺のかたはら近き林に—・でたる筍(たかうな)」〈源・横笛〉 ㋑ひいでる。ぬきんでる。「容貌のすぐれたるにも百千の中に—・でたると」〈色道大鏡・一〉 2 ㋐抜いて...
ぬき・でる【抜(き)出る】
[動ダ下一][文]ぬき・づ[ダ下二]他のものにまさって先に出る。際立って出る。ぬきんでる。「頭一つ—・でる」
ぬきん・でる【抜きん出る/抽んでる/擢んでる】
[動ダ下一][文]ぬきん・づ[ダ下二]《「ぬ(抜)きい(出)ず」の音変化》 1 ひときわ高く出る。「他に—・でた長身」 2 ひときわすぐれる。秀でる。「衆に—・でた才能」 3 選び出す。「成斎は...