みつ‐また【三つ叉/三つ股】
1 川・道路・木の枝・器物などが、3本に分かれていること。また、そのところや部分。「—のソケット」 2 先端がY字形になった棒。物干しざおをかけたり、高い所の果実をとったりするのに用いる。さんま...
みなみ【南】
1 太陽の出る方に向かって右の方角。みんなみ。「—に向いた部屋」⇔北。 2 南風。はえ。《季 夏》「耳もとに波のわきたつ—かな/万太郎」
み‐な‐もと【源】
《「な」は「の」の意の格助詞。「水(み)の元(もと)」の意》 1 川の水などの流れ出るもと。水源。「この川は—を北アルプスに発する」 2 物事の起こりはじめるもと。起源。根源。「諸悪の—」
みの‐むし【蓑虫】
ミノガ科のガの幼虫。口から糸を出して小枝や葉の小片をつづり合わせ、筒状の巣を作ってすむ。雄は羽化して巣から出るが、雌は一生をこの中で送る。同様の蓑状の巣を作るヒロズコガなどの幼虫を含めていうこと...
みみかき‐ぐさ【耳掻草】
タヌキモ科の多年生の食虫植物。湿地に生え、高さ10〜15センチ。細く白い地下茎が泥中を走り、捕虫袋がまばらにつく。葉は線形で地下茎から出る。8〜10月、花茎を出して、黄色の花を数個つける。花後、...
みみ‐だれ【耳垂れ】
耳の穴から膿(うみ)のような分泌物が出る状態。また、その分泌物。外耳・中耳の炎症でみられる。耳漏(じろう)。
みや‐だし【宮出し】
御輿(みこし)が神社の境内から出ること。⇔宮入り。
茗荷(みょうが)の子(こ)
1 ミョウガの花穂のこと。香りがよく、薬味などにする。《季 夏》 2 《1が、出るそばから取られることから》ばくちに負けることをいうしゃれ。「出ては取られる—」
ミルフォード‐サウンド【Milford Sound】
ニュージーランド南島南西端にあるフィヨルド。マオリ語名ピオピオタヒ。フィヨルドランド国立公園内に位置し、タスマン海より内陸南東方向へ約15キロメートルにわたって延びる。氷河の浸食でできた高さ10...
ミーバトン‐こ【ミーバトン湖】
《Mývatn》アイスランド北部にある湖。アイスランド語で「蚊の湖」の意で、夏に現れる蚊の大群にちなむ。紀元前に周辺の火山から流れ出る溶岩が川を堰き止めたことにより形成された。湖の南部には溶岩と...