めいどめぐり【冥土めぐり】
鹿島田真希の小説。病に侵された夫と、過去をめぐる旅に出る妻を描く。平成24年(2012)発表。同年、第147回芥川賞受賞。
目(め)が◦出(で)る
1 「目玉が飛び出る」に同じ。 2 《賽(さい)のよい目が出る意から》幸運が巡ってくる。芽が出る。「努力しているのに—◦出ない」
芽(め)が◦出(で)る
1 草木の芽が萌え出る。 2 幸運が巡ってきて、成功の糸口が開ける。目が出る。「長い下積みを経てやっと—◦出る」
目(め)が飛(と)び◦出(で)る
「目玉が飛び出る」に同じ。「—◦出るほどの高値」
め‐こぼし【目溢し】
[名](スル) 1 とがめるはずのことを、わざと見逃すこと。大目に見ること。「不正を—するわけにはいかない」「お—を願い出る」 2 「目溢(こぼ)れ」に同じ。
め‐ざ・す【芽差す】
[動サ五(四)]芽が出る。芽吹く。「柳が—・す」
め‐だち【芽立ち】
草木の芽が出ること。また、その芽。芽出し。《季 春》「からまつの—女が栗鼠(りす)見付く/林火」
め‐だ・つ【芽立つ】
[動タ五(四)]草木の芽が出る。「木々がいっせいに—・つ」
目玉(めだま)が飛(と)び◦出(で)る
びっくりして目を非常に大きく見開く。目が飛び出る。目の玉が飛び出る。「—◦出るほど高い」
滅相(めっそう)もな・い
とんでもない。あるべきことではない。相手の言を否定するときにも用いる。「—・い話」「—・い、私の出る幕ではありません」