絹(きぬ)を裂(さ)くよう
《絹の布を裂くときに、高く鋭い音が出るところから》非常にかん高く鋭い声のたとえ。多く女性についていう。「—な悲鳴」
きのめ‐だち【木の芽立ち】
春、木の芽が出るころ。
キハーダ【(スペイン)quijada】
キューバ音楽で用いられる打楽器の一。馬やロバの顎(あご)の骨で、叩くと歯の部分が振動して音が出る。
きび‐そ【生皮苧】
生糸を繰るときに出る糸くずを集め、乾燥させたもの。絹糸紡績などの原料とする。
キプロス【(ギリシャ)Kypros】
《糸杉の意》地中海東部にあるキプロス島を占める国。正称、キプロス共和国。首都ニコシア。1571年オスマン帝国領、1925年英国の植民地となり、ギリシャへの帰属の動きも出るなか、1960年独立。住...
き‐まかせ【気任せ】
[名・形動]自分の思いのまま、気の向くままにすること。また、そのさま。気まま。「—な旅に出る」
キャスクちょぞう‐ほうしき【キャスク貯蔵方式】
原子力発電所から出る使用済み核燃料を気体中で貯蔵する乾式貯蔵の一つ。キャスクと呼ばれる金属製の円筒形の容器に入れて貯蔵する「金属キャスク方式」と、キャニスターと呼ばれる金属製の密封容器に収納し、...
きゅう‐けつ【泣血】
目から血が出るほど、ひどく泣き悲しむこと。「勅勘の御心情想像に堪(たえ)ず実以て—の至りに奉存(ぞんじたてまつり)」〈染崎延房・近世紀聞〉
きゅう‐じょう【休場】
[名](スル) 1 競技や興行などに出るのを休むこと。「横綱が—する」 2 興行場などが休業すること。
きょ【挙】
1 行動。振る舞い。くわだて。「反撃の—に出る」 2 ひきたて。推挙。「前(さき)の頭(とう)の—によりて」〈大鏡・伊尹〉