いっぱん‐はいきぶつ【一般廃棄物】
家庭、商店、事務所などから出るごみ。一般ごみ。→産業廃棄物
いつ【溢】
[人名用漢字] [音]イツ(漢) [訓]あふれる 1 満ちあふれる。あふれ出る。「溢水・溢流/横溢・充溢・脳溢血」 2 程度が過ぎる。「溢美」 [名のり]みつ
いつりゅう‐ひょうが【溢流氷河】
氷床や氷帽から流れ出る氷河。ふつう山地などで堰(せ)き止めきれず、谷氷河となったものをさす。
いでかて‐に【出でかてに】
[連語]《「いでがてに」とも》出ることをためらって。出にくく。→かてに「赤駒(あかごま)が門出をしつつ—せしを見立てし家の児(こ)らはも」〈万・三五三四〉
いで‐た・つ【出で立つ】
[動タ五(四)] 1 旅などに出発する。出て行く。「旅芸人たちが—・つらしい物音が聞こえて来た」〈康成・伊豆の踊子〉 2 衣装などを身にまとう。身支度をする。「道化役者、魔法つかいなどに—・ちた...
いで‐ばえ【出で映え/出で栄え】
人前に出ると、いっそう映えること。見映えがすること。→出で消(ぎ)え「目もあやなる御さまかたちの、いとどしう—を見ざらましかば」〈源・葵〉
いで‐ま・す【出で座す】
[動サ四]《動詞「い(出)ず」に尊敬の補助動詞「ます」が付いたものの一語化》 1 「出る」「行く」の尊敬語。おいでになる。おでかけになる。「この八千矛(やちほこ)の神…—・しし時」〈記・上〉 2...
いと‐ま【暇/遑】
《「いと」は「いとなし」の「いと」で休みの時、「ま」は間の意》 1 用事のない時間。ひま。「休む—もない」 2 一時的に休むこと。休暇。「三日ほどのお—を乞う」 3 職務を離れること。辞職。また...
いとま‐ごい【暇乞い】
[名](スル) 1 別れを告げること。別れの言葉。「故郷に帰りますので—に参りました」 2 ひまをくれるように願い出ること。「主人に—する」
い‐なお・る【居直る】
[動ラ五(四)] 1 座り直して姿勢を正す。居ずまいを正す。「—・って礼を言う」 2 急に態度を変える。不利の立場にある者が、急に脅すような強い態度に出る。「わびるどころか、—・って相手を非難する」