こぼれ【毀れ】
こわれること。欠け損じること。こわれ。「築地(ついじ)の—」「刃の—」
こぼ・れる【毀れる】
[動ラ下一][文]こぼ・る[ラ下二]《古くは「こほれる」とも》 1 欠け損じる。「刀の刃が—・れる」 2 こわれる。破れる。「言ふかひなくぞ—・れ破れたる」〈土佐〉
ころもがわ‐の‐たて【衣川の館】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にあったやかた。源義経が文治5年(1189)藤原秀衡(ふじわらのひでひら)の子泰衡に襲われて自刃した所。義経像をまつる義経堂がある。高館(たかだち)。判官館(ほ...
コール‐カッター【coal cutter】
石炭の採掘に用いる大型採炭機。多く、超硬合金を取り付けたビット(削岩用の刃)を配したチェーンを作動して石炭層を切削する方式のものをさす。
さい【鉏】
1 刀や小刀。刃物。「太刀ならば呉(くれ)のま—」〈推古紀・歌謡〉 2 鋤(すき)。「—を作りて此の岡を祭るに」〈播磨風土記〉
さい‐り【犀利】
[形動][文][ナリ]《「犀」は堅く鋭い意》 1 刃物などの、堅くて鋭いさま。「—な小刀」「—な武器」 2 才知が鋭く、物を見る目が正確であるさま。「—な洞察力」「—な感覚」「明敏—」
さか‐ぞり【逆剃り】
[名](スル)髪やひげなどを毛並みにさからって剃ること。かみそりの刃を上に向けて剃り上げること。さかずり。
さか‐て【逆手】
《普通とは逆にした手の使い方の意》 1 ㋐刃物の柄を、親指が柄の端、小指が刃の方になるように握ること。切腹するときの短刀の持ち方。 ㋑器械体操で、鉄棒などを、手のひらを手前に向けて下から握る握り...
さか‐ば【坂刃】
薙刀(なぎなた)の刃の反った部分。
さき‐なます【裂き膾】
イワシを、刃物を用いず指で裂いて調理したなます。《季 秋》