せんゆう‐ぶぶん【専有部分】
区分所有建物で、区分所有権の目的となる建物の部分。分譲マンションの各住戸など。→共用部分
そうぞく‐ぶん【相続分】
同順位の相続人が二人以上いるとき、各相続人が承継する遺産の持ち分。
そう‐ぶん【処分】
「そぶん(処分)」の音変化。「生ける時—してむ」〈落窪・四〉
そうりょう‐ぶん【惣領分】
中世、惣領が相続すべき土地・財産の分け前。
その‐ぶん【其の分】
1 その程度。それだけのこと。また、そうした事情。「—ではまず失敗するだろう」 2 それに相当する分。「休みをとった—あとでがんばらなくてはいけない」
そ‐ぶん【処分】
遺産を譲与・分配すること。また、その遺産。そうぶん。「御—もなくて、うせさせ給ひにけり」〈栄花・ゆふしで〉
ぞうご‐せいぶん【造語成分】
⇒語素(ごそ)
ぞう‐ぶん【増分】
1 数量としてふえた分。 2 数学で、変数の二つの値の差。関数y=f(x)において、変数xの二つの値x1, x2に対するyの値をそれぞれy1=f(x1), y2=f(x2)とするとき、x2−x1...
ぞん‐ぶん【存分】
[名・形動]物事を思いどおりにすること。満足のゆくまですること。また、そのさま。「—に楽しむ」「—な活躍を期待する」「思う—歌う」 [名] 1 考え。思い。「我々が—には、命を限りにいざやた...
たいぎ‐めいぶん【大義名分】
1 人として、また臣として守るべき道義と節度。「—にもとる」 2 行動のよりどころとなる道理。また、事を起こすにあたっての根拠。「—が立つ」