挨拶(あいさつ)切(き)・る
縁を切る。関係を断つ。「—・ると取り交はせしその文を反古(ほうぐ)にし」〈浄・天の網島〉
あいそ‐づかし【愛想尽かし】
1 相手に対して好意や愛情をなくすこと。また、それを示す言葉や態度。「—を言う」 2 浄瑠璃や歌舞伎の世話物における類型的場面の一つで、女が義理のため、愛する男と無理に縁を切るというもの。また、...
あい‐どこ【相床】
一つの部屋に並べて敷かれた床。また、その隣り合わせの床。遊里では間を屏風(びょうぶ)などで仕切る。「足のさはるも互ひに御免と、枕も定めず—をきけば伊賀の上野の米屋」〈浮・一代男・二〉
あおい‐しもさか【葵下坂】
越前福井の刀工下坂市之丞康継が製作した刀剣をいう。初代康継は徳川家の御用鍛冶職となり、刀の中子(なかご)の部分に葵紋を切ることを許されたのでこの名がある。
アカウント‐エグゼクティブ【account executive】
広告会社で、営業職にあたるもの。得意先からの業務を受け、広告の制作、計画立案、媒体の買い付けなど全体を取り仕切る。AE。→アカウントスーパーバイザー
あきら・める【諦める】
[動マ下一][文]あきら・む[マ下二]もう希望や見込みがないと思ってやめる。断念する。「助からぬものと—・めている」「どしゃ降りで、外出を—・めた」 [用法]あきらめる・おもいきる——「進学をあ...
あく‐へい【悪弊】
悪い習わし。悪習。悪風。「—を断ち切る」
あした‐ば【明日葉/鹹草】
セリ科の多年草。海岸近くに生え、高さ約1メートル。茎や葉を切ると黄色い汁が出る。葉は複葉で厚く、冬でも緑色。秋、多数の黄色い小花が集まって咲く。葉を摘んでも翌日若葉が出てくるほど強いので、この名...
足(あし)を抜(ぬ)・く
好ましくない関係を打ち切る。不本意な環境から抜け出す。
アダムズ‐ブリッジ【Adam's Bridge】
スリランカ北西部、ポーク海峡を横切る砂州と浅瀬の連なり。マンナール島からインドの南東部のパーンバン島に向かって、約30キロメートルにわたって伸びる。水深は浅く、船舶の航行は困難。名称は、アダムズ...