きだ【段/常】
《「きた」とも》 [名] 1 布などの長さを計る単位。反(たん)。「庸布(ちからぬの)四百(よほ)—」〈天武紀〉 2 田畑の面積の単位。段(たん)。「およそ田は、長さ三十歩、広さ十二歩を—とせ...
きり【切り/限り】
[名] 1 区切り。切れ目。「—のよいところでやめる」「—をつける」 2 (多く「きりがない」「きりのない」などの形で用いる)かぎり。はて。際限。「欲をいえば—がない」 3 (限り)商品の先物...
きり‐くち【切(り)口/截り口】
1 物を切った面。切断面。小口(こぐち)。 2 切り傷の口。 3 切る手並み。また、方法。物事を批判したり分析したりするときの、着眼や発想のしかたなど。「新しい—で批評する」 4 封をした袋など...
きり‐こみ【切(り)込み/斬(り)込み】
1 刃物である深さまで切ること。また、その部分。「用材に—を入れる」 2 刀を持って攻め入ること。攻撃をしかけること。「—をかける」「—隊長」 3 裁縫で、縫い代などがひきつれないようにはさみで...
きり‐め【切(り)目】
1 切ったあと。切り口。刻み目。「肉に—を入れる」 2 物事の区切り。切れ目。「仕事に—をつける」
きれ‐こ・む【切れ込む】
[動マ五(四)] 1 切れ目が物の中に深く入り込む。「海岸線が深く—・んでいる」 2 その方向へ入り込んでいく。「往還から横に—・み」〈蘆花・思出の記〉 3 収支決算が赤字になる。
きん‐かん【金環】
1 金製の輪。金色の輪。 2 古墳時代、耳飾りに用いた切れ目のある金属製の輪。
ぎょっ‐けつ【玉玦】
環の一部に切れ目のある佩玉(はいぎょく)。
ぎん‐かん【銀環】
1 銀製の輪。銀色の輪。 2 古墳時代、耳飾りに用いた切れ目のある銀色の輪。
く【句】
[音]ク(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 文章の切れ目。切れ目をつけること。「句点・句読(くとう)/章句」 2 いくつかの単語が連なって、ある意味を表すもの。フレーズ。「禁句・警句・語句・字句...