みと‐け【水戸家】
徳川御三家の一。徳川家康の第11子頼房を祖とする。常陸(ひたち)国水戸に居城を置き、初め25万石、のち35万石となった。水戸徳川家。
み‐はじめ【見始め】
初めて見ること。また、そのもの。初見。
見始(みはじ)めの見納(みおさ)め
初めて見てそれが最後となること。生涯に一度しか見ないこと。
み‐ふゆ【み冬】
冬の美称。「—たつ初めの、定めなき空なれば」〈十六夜日記〉
みぶ‐よもぎ【壬生艾】
キク科の多年草。高さ約1メートル。全体に白毛を密生し、葉は羽状に分裂。夏、淡黄緑色の花を総状につける。サントニンを含み、回虫駆除薬とする。ヨーロッパ原産で、日本では昭和5年(1930)ごろ京都の...
みみ‐あたらし・い【耳新しい】
[形][文]みみあたら・し[シク]初めて聞くことである。初耳である。「—・い外来語」
みや‐はじめ【宮始め】
1 初めて后(きさき)の地位に就くこと。立后(りっこう)。「—の作法、獅子、狛犬(こまいぬ)、大床子などもて参りて」〈能因本枕・九二〉 2 初めて皇居や神社を造営すること。「夢の伏見の—」〈謡・伏見〉
みや‐まいり【宮参り】
[名](スル) 1 神社に参拝すること。「家内安全を願って—する」 2 子供が生まれてのち、初めて産土(うぶすな)神に参拝すること。生後30日前後の場合が多い。産土参(うぶすなまい)り。初宮参り。
みょうおう‐いん【明王院】
滋賀県大津市にある天台宗の寺。山号は、北嶺山。開創は貞観元年(859)。開山は相応。比叡山の回峰行者の参籠所となり、葛川修験道の拠点ともなった。 広島県福山市にある真言宗大覚寺派の寺。山号は...
みんゆう‐しゃ【民友社】
明治20年(1887)徳富蘇峰(とくとみそほう)が創立した出版社。雑誌「国民之友」を発刊、同23年「国民新聞」を創刊。初め平民主義を主張、のち国家主義的傾向に転じた。徳冨蘆花・竹越与三郎・山路愛...