こうらくえん‐やき【後楽園焼】
1 水戸徳川家の御庭焼き。宝暦年間(1751〜1764)に後楽園で創始。初めは楽焼き、のち交趾(こうち)写しを焼いた。 2 岡山藩の御庭焼き。正徳年間(1711〜1716)に後楽園
で創始。俗...
こ‐おとこ【小男】
1 からだの小さい男性。⇔大男。 2 年の若い男子。少年。「—に侍りける時、初めて昇殿申させ侍りけるを」〈千載・雑中・詞書〉
こ‐がらし【木枯らし/凩】
1 《木を吹き枯らすものの意》秋の末から冬の初めにかけて吹く強く冷たい風。《季 冬》「海に出て—帰るところなし/誓子」 2 すりこぎをいう近世女性語。 [補説]「凩」は国字。 [補説]作品名別項...
こがらし‐いちごう【木枯らし一号】
晩秋から初冬にかけての時期、気圧配置が冬型になって初めて吹く木枯らし。 [補説]気象庁では、10月半ばから11月末の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北寄りの風をいう。
こくさい‐せいじんりょくちょうさ【国際成人力調査】
OECD(経済協力開発機構)が実施する国際比較調査の一つ。社会生活で成人に求められる能力を測定し、年齢・学歴・職業等との関連を調べる。2013年に初めて実施され、24の国と地域が参加した。PIA...
こくさい‐でんわ【国際電話】
国と国との間に通じる有線または無線電話。1927年、ロンドン・ニューヨーク間に初めて通じた。
こくしょう‐じ【国清寺】
静岡県伊豆の国市にある臨済宗円覚寺派の寺。山号は天長山。初め奈古屋寺と称し律宗。14世紀中ごろ、上杉憲顕が無礙妙謙を開山として臨済宗に改める。
こくはくろく【告白録】
《原題、(ラテン)Confessiones》アウグスティヌスの著書。13巻。4世紀末〜5世紀初めごろの作。回心に至るまでの半生を、神への告白という形式で回顧。神への賛美が全編を貫く。
こくふろん【国富論】
《原題An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations》経済学書。アダム=スミス著。1776年刊。資本主義社会を初めて...
こくりつ‐てんかしせつ【国立点火施設】
米国カリフォルニア州、ローレンス・リバモア国立研究所にある世界最大級のレーザー核融合炉の実験施設。192本のレーザーを集中させて核融合反応を起こす。2009年に設立。2022年、世界で初めて核融...