つきしま【月島】
東京都中央区の地名。隅田川河口を埋め立てて、明治時代に造成された人工島。初め築島(つきしま)といったが、後に「月」の字を当てた。
つき‐たんさき【月探査機】
月あるいはその周辺の宇宙空間を観測するために打ち上げられる探査機。1959年にソ連のルナ1号が初めて月面上空を飛行、69年に米国のアポロ11号が人類初の月面着陸を果たした。
つき‐だし【突(き)出し】
1 突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。「川へ—をつくった安値(あんちょく)な西洋料理屋」〈志賀・暗夜行路〉 2 料理屋などで、酒のさかなとして最初に出す、ちょっとした料理。お通し。 3...
つき‐だ・す【突(き)出す】
[動サ五(四)] 1 突いて外へ押し出す。「土俵の外へ—・す」 2 勢いよく前の方へ出す。「こぶしを—・す」 3 悪事をはたらいた者を警察などに連れて行く。「すりを派出所に—・す」 4 建物やそ...
つき‐はじめ【月初め】
月の初め。月がしら。
つく【木菟/木兎】
ミミズクの古名。「初め天皇生(あ)れます日、—産殿(うぶどの)とび入れり」〈仁徳紀〉
つじむら‐いすけ【辻村伊助】
[1887〜1923]登山家。神奈川の生まれ。明治44年(1911)登山者として初めて冬の上高地に入山した。箱根湯本で高山植物の研究を行ったが、関東大震災で不慮の死をとげた。著「スウィス日記」「...
つた‐や【蔦屋】
江戸後期の地本(じほん)問屋。初め江戸新吉原大門口にあったが、天明年間(1781〜1789)に日本橋通油町に移転。
つち‐ぐり【土栗】
ディプロキスティス科のキノコ。夏から秋に山野に生える。初めは灰褐色の球形で、熟すと厚い外皮が星形に裂け、胞子の入った丸い袋が現れる。外皮は湿気を含むと反って開き、乾くと袋を巻いて押し、胞子が放出...
壺(つぼ)の口(くち)を切(き)・る
陰暦10月初めに、新茶の壺の封を切って茶会を催す。口切りをする。→口切りの茶事