てふだ‐ばん【手札判】
「手札形(てふだがた)」に同じ。
てんしょう‐おおばん【天正大判】
天正16年(1588)豊臣秀吉が彫金師の後藤徳乗に命じて鋳造させた金貨。縦5寸6分(約17センチ)、横3寸3分(約10センチ)余り。重さ44匁(約165グラム)。表面に「拾両」「後藤」と花押の墨...
てんしょう‐こばん【天正小判】
豊臣秀吉の命で天正大判とともに鋳造されたという金貨。周縁に小丸点を打ち、「天正」の極印があるが、正徳小判の贋造(がんぞう)銭といわれている。
とういつ‐こうはん【統一公判】
同一刑事事件に多数の被告人がいる場合、公判を分離しないで同一法廷で審理すること。
とうきょう‐さいばん【東京裁判】
極東国際軍事裁判の通称。 稲垣俊原案、小林正樹監督・脚本による映画の題名。昭和58年(1983)公開。米国が撮影した極東国際軍事裁判の記録映像を編集したドキュメンタリー。第26回ブルーリボン...
とっきょ‐しんぱん【特許審判】
特許に関する争訟を判定するための手続き。特許庁長官が指定する審判官の合議で行われる。
な‐はん【名判】
証文などに付された姓名と印判。「請取帳に—をしるし」〈浮・織留・一〉
にせ‐はん【偽判/贋判】
《「にせばん」とも》にせの判。また、その判を押すこと。にせいん。
に‐はん【二半/二判】
[名・形動]《二と三との中間の意から》 1 どっちつかずであること。また、そのさま。「見るのもいや、どけてしまってもすまない、—な心持で」〈宮本・伸子〉 2 江戸時代、御目見(おめみえ)以下で譜...
ニュルンベルク‐さいばん【ニュルンベルク裁判】
1945年11月から1946年10月、ニュルンベルクで開かれた、第二次大戦のドイツの主要戦争犯罪人22名に対する連合国の国際軍事裁判。史上初めての戦争犯罪に対する裁判で、平和に対する罪および人道...