たん‐べつ【反別/段別】
1 田を1反ごとに分けること。1反を単位とすること。また、それに課税すること。 2 町・反・畝・歩の単位で表した田畑の面積。
つき‐べつ【月別】
1か月ごとに分けること。「—の収支決算」
でき‐ふんべつ【出来分別】
その場でふと思いついた考え。「—にて、息も引きとらぬうちより、女は後夫のせんさくを耳に掛け」〈浮・五人女・五〉
で‐にんべつ【出人別】
江戸時代、居住地の人別帳から離れること。
とく‐べつ【特別】
[名・形動]他との間に、はっきりした区別があること。他と、はっきり区別して扱うこと。また、そのさま。格別。「—な(の)準備」「—な(の)感情は持っていない」「—に許可する」「—サービス」
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に‐べつ【二別】
花押の書き方の一。名乗りを書くときに、上の字をふつうの書体で、下の字を草体で書くこと。にべち。
にん‐べつ【人別】
1 人ごとにすること。人ごとに割り当てること。「—に分配する」 2 「人別帳」の略。
ねん‐べつ【年別】
年によって区別すること。「資料を—に整理する」
のぼりべつ【登別】
北海道南西部の太平洋に面する市。登別温泉・カルルス温泉などがあり、保養地。化学・食品工業や窯業が盛ん。人口5.2万(2010)。 [補説]アイヌ語「ヌプル‐ペッ」(色の濃い川)から。
はなさき‐ふんべつ【鼻先分別】
目先のことにとらわれた浅薄な考え。鼻先思案。