チンネ【(ドイツ)Zinne】
大きな岩壁をもつ尖峰。日本ではふつう北アルプス剣岳三の窓の東側にあるものをいう。
つか【柄/欛】
《「束(つか)」と同語源》 1 刀剣などの、手で握る部分。 2 筆の軸。ふでづか。
つか・える【使える】
[動ア下一]《「使う」の可能動詞から》 1 有能で役に立つ。「補佐役として—・える人物」 2 剣術などに秀でている。「—・える相手」
つか‐なが【柄長】
柄の長い刀剣。また、刀剣の柄を前へ長く出して腰にさすこと。
つかはらぼくでんじゅうにばんしょうぶ【塚原卜伝十二番勝負】
津本陽による剣豪小説。天下無双の剣聖とうたわれた塚原卜伝の生涯を描く。昭和58年(1983)刊行。
つか‐ぶくろ【柄袋】
刀剣の柄を覆う袋。多く鐔(つば)までかけ、雨・雪の日や旅行のときなどに用いた。
つか‐まき【柄巻】
刀剣の柄を組糸や革などで巻くこと。また、それを業とする人。
つき【突き】
1 突くこと。また、その度合い。 2 剣道で、相手ののどを突くわざ。 3 相撲で、相手の胸や肩を平手で突きたてるわざ。つっぱり。
つきかげひょうご【月影兵庫】
南条範夫の時代小説に登場する人物。江戸幕府老中松平伊豆守信明の甥(おい)で、上段霞切りを得意とする剣豪。また、その人物を主人公とする時代小説のシリーズ名。シリーズ第1作は、昭和33年(1958)...
つきがたはんぺいた【月形半平太】
行友李風(ゆきともりふう)の戯曲。4幕。大正8年(1919)沢田正二郎らの新国劇により初演。幕末の京都を背景にした、長州藩士月形半平太を取り巻く恋と剣の物語で、劇中の「春雨じゃ濡れて行こう」の台...