ひせんたくせい‐じょそうざい【非選択性除草剤】
あらゆる種類の植物に対して効果を発揮する除草剤。パラコート・グリホサート・グルホシネートなど。散布する場所に生育するすべての植物を枯らすため、宅地・駐車場・公園・道路・運動場などの有用植物を植え...
ひそ‐ざい【砒素剤】
成分中に砒素を含む薬剤。
ひょうはく‐ざい【漂白剤】
漂白に使用する薬剤。酸化・還元を利用して色素を分解・変化させるさらし粉・亜硫酸・オゾンなどと、蛍光漂白剤がある。
ひょうめん‐かっせいざい【表面活性剤】
⇒界面(かいめん)活性剤
ビスマス‐ざい【ビスマス剤】
医療用のビスマス化合物。次硝酸ビスマス、次炭酸ビスマスなどがあり、かつて梅毒、胃潰瘍、下痢の治療に用いられたが、現在はほとんど使用されない。
びせつぶつぼうじょざい【微生物防除剤】
病原菌や害虫から植物を守る働きをもつ微生物を利用する農薬。微生物農薬。
ビーティー‐ざい【BT剤】
《BTはBacillus thuringiensisの略》 生物農薬の一。細菌の一種バチルスチューリゲンシスの生菌および産生毒素からなる。日本において初めて使用された生物農薬であり、チョウ・ガ類...
ピリン‐ざい【ピリン剤】
《pyrine》化学構造にピラゾロン環とよぶ五員環をもつ一群の解熱・鎮痛薬。アミノピリン・アンチピリン・スルピリンなど。効果が大であるが、副作用として薬疹などがあり、欧米では使用されていない。
ピーエッチ‐ちょうせいざい【pH調整剤】
pHを適切な範囲に保つために用いられる薬剤。食品・医薬品・化粧品・洗剤などの製造、水質の改善などに使用される。 [補説]食品添加物としては、食品の変質・変色を防ぐために用いられるが、同時に保存料...
フィブリノゲン‐せいざい【フィブリノゲン製剤】
人の血液成分を原料とする薬剤の一。昭和39年(1964)医薬品として承認。出産や手術などで多量に出血した時の止血剤として多く使用された。 [補説]原料の血液を売血に頼ったため、C型肝炎ウイルス(...