あんざん‐がん【安山岩】
《アンデス山脈の火山岩に命名されたandesiteから》火山岩の一。斜長石・輝石の斑晶(はんしょう)を含み、また、角閃石(かくせんせき)や黒雲母(くろうんも)を含むこともある暗灰色の岩石。板状・...
いしわり‐ざくら【石割(り)桜】
盛岡市の盛岡地方裁判所構内にあるエドヒガンザクラ。大きな石の狭い割れ目から生え、高さ5メートルに達する。大正12年(1923)天然記念物に指定。
いわ‐むし【岩虫】
イソメ科の環形動物。海岸の岩の割れ目や砂泥中にすむ。体長約30センチ、赤褐色。体の前部は丸く、後部はしだいに扁平になる。釣りの餌に用い、「いわめ・いわいそめ・あかむし・ほんむし・どろむし・くろむ...
うめ‐き【埋め木】
1 すきまや割れ目などに木片を埋めて繕うこと。また、その木片。 2 「埋め木細工」の略。
うら‐かた【占形/占方】
1 太占(ふとまに)や亀卜(きぼく)に現れた縦横の割れ目の形。占いの結果。「この—持って、泰親がもとへ行け」〈平家・四〉 2 (占方)占いをすること。また、する人。「泰成、—に引き合はせ申すやう...
おう‐けつ【甌穴】
河床の岩盤にできる円筒形の穴。岩のくぼみや割れ目に小石が入り込み、回転して深く削られたもの。ポットホール。かめあな。
か‐げき【罅隙】
裂け目。割れ目。亀裂。
かじ‐や【鍛冶屋】
1 鍛冶を職業とする人。また、その家。 2 釘を抜くのに用いる、鉄棒の一端がL字形に曲がり、釘を挟む割れ目のついた工具。
かめ‐の‐て【亀の手/石蜐】
ミョウガガイ科の甲殻類。海岸の岩の割れ目などに群生。全長4センチくらい。頭状部は大小の爪状をした石灰質の殻板からなり、柄部は円筒形で肉質。満潮時に殻板の間から蔓脚(つるあし)を伸ばし、餌を集める。
かん‐れつ【乾裂/干裂】
1 かわき、さけること。干(ひ)割れること。 2 干潟や湿地に堆積した泥の表面が乾燥するときに生じる亀甲状の割れ目。