わっ‐ぷ【割賦/割符】
《「わりふ」の音変化》 1 負債・代金などを月賦・年賦などで何回かに分割して支払うこと。かっぷ。 2 何回かに割り当てて配ること。配分。「夫々に高にあはせて—いたすつもり」〈地獄楽日記〉
わっぷ‐きん【割賦金】
1 何回かに分割して支払う金。 2 割り当てて配る金。配当金。
わり【割(り)】
1 割ること。また、割ったもの。「水—」「お湯—」 2 歩合の単位。1割は10分の1。「三—打者」 3 比率。割合。「三日に一回の—で通う」 4 他と比べたときの損得。「—のいい商売」 5 (「...
わり‐あい【割合】
[名] 1 全体に対する部分の、または他の数量に対するある数量の比率。率。割。「男子学生と女子学生の—が逆転する」「空気の主要成分の—を求める」 2 (「…のわりあいに」の形で)「割5」に同じ...
わり‐あて【割(り)当て】
割り当てること。また、割り当てたもの。割り前。「仕事の—をする」
わり‐あ・てる【割(り)当てる】
[動タ下一][文]わりあ・つ[タ下二]全体をいくつかに分けて、それぞれにあてがう。配分する。わりふる。「費用を等分に—・てる」「—・てられた仕事」
わり‐いし【割(り)石】
石材を割った、形が不定で鋭い角や縁をもつ石。
わり‐い・る【割り入る】
[動ラ四] 1 わりこむ。「まあまあ待て下さんせと二人が中へ—・るに」〈滑・七偏人・二〉 2 深く立ち入る。「こちの人とも—・って相談」〈浄・油地獄〉
わり‐いん【割(り)印】
2枚の書類が相互に関連していることを証明するため、両書類にまたがって1個の印章を押すこと。また、その印影。割り判。
わり‐かえ【割(り)替え】
「割地2」に同じ。