ミステリー【mystery】
1 神秘的なこと。不可思議。謎。怪奇。「だれがやったか、それは今も—なのです」 2 推理小説。 3 秘跡劇。聖史劇。
みずのせい【水の精】
《原題、(チェコ)Vodník》ドボルザークの交響詩。1896年作曲。チェコの詩人カレル=ヤロミール=エルベンの詩を主題とした作品。水界の王ボドニークと結婚した娘が親元に里帰りしたときの悲劇を描...
みずひき‐まく【水引幕】
劇場で、舞台最前部の上方に、間口いっぱいに横に張った細長い幕。また、相撲で、土俵の4本柱の上方に張った細長い幕。現在は吊り屋根につけている。
みどりのやかた【緑の館】
《原題Green Mansions》ハドソンの小説。1904年刊。南米の密林を舞台とするファンタジックな冒険活劇。
みなまた‐じょうやく【水俣条約】
《「水銀に関する水俣条約」の略称》人為的に排出される水銀やその化合物から人の健康や環境を保護することを目的とする国際条約。2013年に熊本市で署名され、2017年発効。水銀条約。 [補説]有機水...
みなみ‐ざ【南座】
京都市東山区にある劇場。元和年間(1615〜1624)に京都で公許された七座の一。四条通の南側にあったことから、南座と称された。現在の建物は昭和4年(1929)に改築されたもの。毎年12月の顔見...
ミニ‐シアター
《(和)mini+theater》独自に選んだ映画を上映する映画館。規模が小さく、座席数300以下のものをいう場合が多い。単館劇場。
みひつのこい【未必の故意】
安部公房の戯曲。昭和46年(1971)9月、俳優座劇場にて初演、同年刊行。著者自身の脚本により制作された昭和39年(1964)のテレビドラマ「目撃者」を戯曲化したもの。第22回芸術選奨文部大臣賞受賞。
みぶ‐きょうげん【壬生狂言】
京都市中京区の壬生寺で、毎年4月21日から29日までの大念仏会の期間中に行われる仮面劇。鰐口(わにぐち)・太鼓・笛の囃子(はやし)に合わせて終始無言で演じられる。約30曲を伝承。壬生大念仏。《季 春》
ミミック【mimic】
1 他人の動作・言葉などを模倣すること。また、その人。 2 パントマイムの役者、および作者。 3 せりふ劇やオペラなどで、俳優の身振り・動作。特に、物まね動作。