りきほん‐せつ【力本説】
哲学で、一切の存在の根源にあるものは力であって、それによって生成・運動・状態などが成立するとする立場。ライプニッツが代表的。力動説。ダイナミズム。
りきみ【力み】
1 からだに力を入れること。また、力が入ること。 2 つよがり。負けん気。 3 気負い。「—のない素直な文章」
りきみ‐かえ・る【力み返る】
[動ラ五(四)]はなはだしくりきむ。「負けてたまるかと—・る」
りき・む【力む】
[動マ五(四)]《名詞「りき(力)」の動詞化》 1 からだに力を入れる。息をつめて力をこめる。いきむ。「バーベルを持ち上げようと—・む」 2 力のあるようなふりをする。強がってみせる。「腕まくり...
りき‐やく【力役】
国家から課される労役。律令制では、庸と雑徭。りきえき。
りき‐りつ【力率】
交流回路における実効電力の皮相電力(電圧と電流の積)に対する比。交流回路では電圧と電流に位相差があり、その余弦の値に等しい。実効電力は電圧・電流・力率の積となる。
りき‐りょう【力量】
1 物事を成し遂げる力の程度。能力の大きさ。「指導者としての—が問われる」 2 物理的な力の量。また、エネルギーの量。
りき‐こう【力行】
⇒りっこう(力行)
りっ‐こう【力行】
[名](スル)努力して行うこと。りょっこう。「苦学—する」
りょく【力】
[音]リョク(漢) リキ(呉) [訓]ちから [学習漢字]1年 〈リョク〉 1 肉体的、精神的なちから。「握力・学力・気力・脚力・筋力・視力・実力・精力・体力・胆力・知力・独力・能力・微力・腕...