やまぐち‐ぐみ【山口組】
兵庫県神戸市に主たる事務所を置く、全国最大規模の指定暴力団。大正4年(1915)、元漁師で自らも沖仲仕だった山口春吉が同業者の手配業を始めたのが起源。その後、興行界などにも進出し、三代目田岡一雄...
やまだ‐りゅう【山田流】
箏曲(そうきょく)の流派の一。安永(1772〜1781)ころに、生田流を学んだ江戸の山田検校が創始。生田流の、三味線本位に対し箏本位、器楽本位に対し声楽本位の語り物風な箏曲で、江戸を中心に流行し...
やみ‐えいぎょう【闇営業】
法や契約に則らずに行う営業活動。 [補説]暴力団などの反社会的勢力に対してする営業活動をさしていうこともある。
やろう‐じだい【夜郎自大】
[名・形動]《「史記」西南夷伝にみえる話で、昔、夜郎が漢の強大さを知らずに自分の勢力を誇ったところから》自分の力量を知らずにいばること。また、そのさま。夜郎大。「—な振る舞い」 [補説]「野郎自...
ゆう‐ちん【雄鎮】
1 強大な勢力のある藩。雄藩。 2 ある社会や団体で、その内部を抑える力のあるものや人。「市議会の—を自認する」
ゆう‐はん【雄藩】
勢力の強大な藩。雄鎮。
ゆう‐りょく【有力】
[形動][文][ナリ] 1 勢力や威力などのあるさま。「地元で—な新聞」⇔無力。 2 強い可能性があるさま。見込みのあるさま。「—な手がかり」「—な候補があがる」
ゆうりょく‐しゃ【有力者】
その社会で権力や勢力のある人。「政界の—」
ゆうろう【挹婁】
中国、漢・魏時代に沿海州から中国東北地方東部にかけて住んでいた古代民族。3世紀前半、扶余の支配から独立し、勢力を強めた。
ゆぎょう‐は【遊行派】
時宗十二派の一。第二祖の真教を開祖、京都七条の金光寺を本山とし、十二派中最も勢力をもっていた。