そう‐ぜい【総勢】
その集団の全部の人員。また、その数。「—でとりかかる」「—10名のスタッフ」
ぞう‐せい【増勢】
増大する勢い。
ぞく‐せい【賊勢】
賊軍の勢力。
たい‐せい【体勢】
からだの構え。姿勢。「崩れた—を立て直す」
たい‐せい【大勢】
1 物事の一般的な傾向。大体の状況。「試合の—が決まる」「—に影響はない」 2 世のなりゆき。天下の形勢。「社会の—に従う」 3 大きな権勢。強い勢力。「政府は必ず—大力を以て圧抑すべく」〈永峰...
たい‐せい【態勢】
ある物事や情勢に対してとる構え。「受け入れの—を整える」「24時間—を取る」 [補説]「態勢」はそのことに対する構え・準備の意に、「体制」は整った状態・秩序立った仕組みの意に重点がある。
たい‐せい【退勢/頽勢】
勢いが衰えること。衰退の形勢にあること。衰勢。「社の—を挽回する」
たい‐ぜい【大勢】
人数の多いこと。多数の人。おおぜい。「きんじょとなりの人々が、—かけつけ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
た‐ぜい【多勢】
《古くは「たせい」》人数の多いこと。大勢。「—をたのんで掛け合いに行く」⇔無勢。
多勢(たぜい)に無勢(ぶぜい)
相手が多人数なのに対して少人数なので、勝ち目がないこと。