おお‐らく【大楽】
本拠地だけでなく地方での公演も含め、その演目の公演の最終日。大千秋楽。
かげ‐まつり【陰祭(り)】
1 隔年に行う本祭りにあたらない年の簡素な祭り。《季 夏》 2 江戸歌舞伎で、曽我(そが)狂言を演じた千秋楽の日に、終演後楽屋で行う祭式。
かち‐こ・す【勝(ち)越す】
[動サ五(四)] 1 勝った回数が負けた回数より多くなる。「千秋楽でようやく—・す」⇔負け越す。 2 競技などの途中で、相手の得点を上回る。「一点—・す」⇔負け越す。
がく【楽〔樂〕】
[音]ガク(呉)(漢) ラク(呉)(漢) [訓]たのしい たのしむ [学習漢字]2年 〈ガク〉音を組み立てた調べ。音楽。「楽器・楽章・楽団・楽譜・楽屋/雅楽・器楽・声楽・奏楽・能楽・舞楽・邦楽...
さんやく‐そろいぶみ【三役揃い踏み】
大相撲本場所の千秋楽、結びの三番前に、大関・関脇・小結にかなう力士がそろって土俵上で四股(しこ)を踏むこと。
せんざい‐らく【千歳楽】
⇒千秋楽(せんしゅうらく)
そそり‐しばい【そそり芝居】
歌舞伎で、千秋楽の日などに、配役を取り替えたり、故意に筋や演出を変えたりして、余興としてふざけて上演した芝居。そそり狂言。
ちとせ‐の‐こえ【千歳の声】
千秋楽・万歳楽などを唱える声。千年の長寿や世の平和を祈る声。「伊勢の海の渚を清み住む鶴の—を君に聞かせむ」〈続後拾遺・賀〉
つち‐つかず【土付かず】
1 相撲で、その場所中にまだ負けていないこと。「—で千秋楽をむかえる」 2 勝負事などで、その時まで連続して勝ちつづけていること。「—どうしの対局」
テレビ‐さじき【テレビ桟敷】
《「桟敷」は芝居小屋で上等の見物席》テレビで、演劇やスポーツの試合を見ること。また、テレビの前の席。「全勝での千秋楽ともなれば—もにぎやかだ」