ちぎりき【千切木】
狂言。連歌の集まりをじゃましてたたき出された太郎が、女房に励まされて一同の家々へ仕返しに行き、相手が居留守を使うととたんにいばる。
ちぎり‐パン【千切りパン】
手で千切りやすいようくびれが入った、棒状または平板状のパン。
ち‐ぎ・る【千切る】
[動ラ五(四)] 1 手などでこまかに切り離す。こまかにばらばらにする。「花びらを—・る」 2 もぎとる。むしりとる。「つきたての餅を—・る」 [可能]ちぎれる [動ラ下二]「ちぎれる」の文...
ちぎれ‐ぐも【千切れ雲】
細かくちぎれた雲。ちぎれちぎれの雲。
ちぎれ‐ちぎれ【千切れ千切れ】
[形動][文][ナリ]いくつもにちぎれているさま。きれぎれ。「—な記憶をつなぎ合わせる」
ちぎれ‐ふで【千切れ筆】
使い古して穂先がすり切れた筆。禿筆(とくひつ)。
ち‐ぎ・れる【千切れる】
[動ラ下一][文]ちぎ・る[ラ下二] 1 細かく切れる。細かくばらばらになる。「ずたずたに—・れる」「雲が—・れる」 2 もぎとったように切れる。ねじきれる。「寒くて耳が—・れそうだ」「本の表紙...
ちくさ【千種】
名古屋市東部の区名。昭和12年(1937)区制。同30年猪高(いだか)村を編入、同50年東部を名東区として分区。
ちくさ【千種】
《「ちぐさ」とも》姓氏の一。 [補説]「千種」姓の人物千種有功(ちくさありこと)千種忠顕(ちくさただあき)
ちくさ‐く【千種区】
⇒千種