かさね‐やき【重ね焼(き)】
1 陶器などの焼き方で、器を何重にも積み重ねて焼く方法。器の接する部分には釉(うわぐすり)をかけない。 2 写真で、2枚以上の陰画を重ね合わせて1枚の印画紙に焼き付けること。二重焼き付け。
かざり‐けい【飾り罫】
印刷で、装飾的な模様でできた罫線。
か‐じ【加持】
[名](スル)《(梵)adhiṣṭhānaの訳。所持・護念とも訳す》仏語。 1 仏の加護。 2 密教で、仏の慈悲の力が衆生に加わり、衆生がそれを信心によって受持し、仏と衆生とが相応すること。 3...
かじかわ‐まきえ【梶川蒔絵】
江戸幕府の御用蒔絵師の梶川家代々の作品。彦兵衛・久次郎らが名手として知られ、特に印籠蒔絵にすぐれていた。
かじ‐きとう【加持祈祷】
一般に、病気・災難などをはらうために行う祈祷、または、その儀式。印を結び、真言を唱え、いくつかの象徴的器具を用いて行う。
かじ‐ばおり【火事羽織】
江戸時代、火事装束に用いた羽織。武家のは革・羅紗(ラシャ)製の身丈が短めの打裂(ぶっさき)羽織で、前後5か所に定紋をつけた。火消しのは普通の羽織と同じ形で、紺無地の木綿を刺し子の袷(あわせ)仕立...
カスタマー‐エクスペリエンス【customer experience】
顧客にとって、ある企業の製品・サービスに接する際の総合的な印象や体験。ある単一の製品・サービスを対象とするユーザーエクスペリエンスより広い概念であり、顧客と企業の長期的な関係の上に成り立つ、企業...
カスタマー‐バーコード【customer bar code】
郵便番号と住所を示すバーコード。差出人が作成し、郵便物の宛先に添えて印字するもの。差出通数などの条件を満たし、このコードを印字した郵便物は、料金割引の対象となる。
かすみ‐けい【霞罫】
印刷で、線の長辺に対し直角または傾斜した多数の細かい線が平行状に並んだ罫線。や
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かた‐がき【肩書(き)】
[名](スル) 1 名刺や印刷物などで、氏名の上部や右肩に官位・職名などを添えて書くこと。また、その官位・職名など。「番地官名など細かに—して」〈蘆花・不如帰〉 2 その人を特徴づける社会的な地...