ひだり‐まえ【左前】
1 相手から見て、左の衽(おくみ)を上に出して和服を着ること。普通の着方と反対で、死者の装束に用いる。ただし、女性の洋服類は左前に仕立てる。 2 運が傾くこと。経済的に苦しくなること。左向き。「...
ひだり‐まき【左巻(き)】
1 左の方へ巻くこと。時計の針の回り方と反対に巻いていること。 2 《つむじが左に巻いている人は頭が悪いという俗説から》頭の働きが鈍いこと。
ひ‐だるま【火達磨】
1 全身に火がついて燃えあがること。また、その状態の人。「—の演技に挑むスタントマン」 2 不祥事などで、各方面から激しい批判を浴びること。また、信念のため、反対派からの批判を敢えて受けること。...
ひっくり‐かえ・す【引っ繰り返す】
[動サ五(四)]《「ひっくりがえす」とも》 1 上下・表裏などを反対にする。さかさまにする。裏返す。「名札(なふだ)を—・す」 2 書物や文書などのページを繰る。「ノートを—・して調べる」 3 ...
ひっくり‐かえ・る【引っ繰り返る】
[動ラ五(四)]《「ひっくりがえる」とも》 1 上下・表裏などが反対になる。さかさまになる。裏返る。「横波を受けてボートが—・る」 2 横や後ろに勢いよく倒れる。転倒する。「パンチを受けて—・る...
ひびや‐やきうちじけん【日比谷焼き打ち事件】
明治38年(1905)9月5日、日比谷公園で開かれたポーツマス条約反対の国民大会に集まった民衆が警官隊と衝突、内相官邸・国民新聞社などを襲撃、交番などを焼き打ちした事件。
ひゃくはちじゅう‐ど【百八十度】
1 1度の180倍。 2 正反対の方向。「方針を—転換する」
ひゃくはちじゅうど‐てんかい【百八十度転回】
まったく正反対の方向に転じること。それまでとは逆になること。180度の方向転換。「—の発想法」
氷炭(ひょうたん)相容(あいい)れず
性質が反対で、合わないことのたとえ。
ひるがえっ‐て【翻って/飜って】
[副]これとは反対に。これとは別に。「—わが国の現状を見るに」