ルミノール‐はんのう【ルミノール反応】
ルミノールと炭酸ナトリウムとの水溶液に過酸化水素を加えた試薬を、血痕(けっこん)に噴霧すると、暗所で青白く発光する反応。血痕の鑑識に利用。
レッペ‐はんのう【レッペ反応】
アセチレンを特殊装置や触媒などを使って高圧下で反応させ、種々の有用な化合物を合成する一連の反応。合成樹脂・合成ゴム・合成繊維などの原料製造に重要。1930年代にドイツの化学者レッペ(Walter...
れんさ‐はんのう【連鎖反応】
1 一つの反応が他の反応を誘起し、さらにそれが次の反応の原因となって、同じ反応が繰り返して進行する現象。重合・爆発・核分裂など。 2 一つの出来事がきっかけとなり、同種のことが次々に起こること。...
れんぞく‐はんのう【連続反応】
ある化学反応の生成物が次の反応をおこして別の生成物になるときの、その連続した全化学反応のこと。また、各段階の一つ一つの基本的な反応を素反応、最初と最後の反応以外のものは中間反応という。連発反応。
れんぱつ‐はんのう【連発反応】
⇒連続反応
ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】
梅毒の血清診断法。病原体トレポネマの代用の抗原と血清との補体結合反応を利用するもので、溶血が起これば陰性とする。1906年にワッセルマンとナイセルが発見。