りんかいプラズマ‐じょうけん【臨界プラズマ条件】
核融合炉で、プラズマを高温にして閉じ込めるために投入されるエネルギーと、核融合反応によって生じるエネルギーが等しくなる条件。実際に発電炉として稼働するためには、輻射や拡散によるエネルギー損失を考...
りんさん‐か【燐酸化】
たんぱく質にリン酸基を付加する化学反応。生体内でさまざまなたんぱく質の構造を変化させ機能を調節する役割を果たしている。ホスホリル化。→脱リン酸化 →プロテインキナーゼ
りんしょうてき‐のうししんだん【臨床的脳死診断】
主治医等が治療方針を決定するために、患者が脳死となっている可能性が高いかどうか臨床的に診断すること。診断基準は法的脳死判定とほぼ同じだが、患者の脳に致命的な損傷を与える可能性がある無呼吸テストは...
リンホカイン【lymphokine】
抗原を認識したT細胞で生成・放出され、免疫反応を調節する物質の総称。マクロファージ遊走阻止・活性化因子、T細胞増殖因子(インターロイキン2)、B細胞増殖因子、インターフェロンなどがある。
リーン‐スタートアップ【lean startup】
《leanは「やせた、引き締まった」の意》新規事業を立ち上げる際に、最低限の要求に応える製品やサービスをまず提供し、顧客の反応をみながら順次改良を図ることを繰り返すビジネス手法。
ルシャトリエ‐の‐げんり【ルシャトリエの原理】
可逆反応が平衡状態にあるとき、濃度・圧力・温度などの条件を変えると、その条件を打ち消す方向に反応が進行し、新しい平衡に達するという法則。1884年にル=シャトリエが、87年にK=F=ブラウンが提...
ルビジウム【rubidium】
アルカリ金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属。化学的性質はカリウムに似る。炎色反応は紅紫色。元素記号Rb 原子番号37。原子量85.47。
ルミノシティー【luminosity】
1 ⇒光度2 2 衝突型加速器の性能指標の一。単位時間当たりの衝突反応の回数をさし、粒子線の強さ(構成する粒子の数)に比例し、衝突点での粒子線の断面積に反比例する。
ルミノール【luminol】
化学反応に伴ってルミネセンスを示す代表的な化合物。白色の固体。このアルカリ性水溶液を過酸化水素などで酸化すると、青白く発光する。→ルミネセンス
ルミノール‐テスト【luminol test】
ルミノール反応を用いた血痕(けっこん)検査法。