ほじくり‐だ・す【穿り出す】
[動サ五(四)] 1 ほじくって取り出す。「土の下から球根を—・す」 2 隠されているものを、あばきたてる。「過去を—・す」
ほり‐だ・す【掘(り)出す】
[動サ五(四)] 1 地を掘って中の物を取り出す。「遺跡を—・す」 2 思いがけず珍しい物や安くてよい物を手に入れる。「古書展で希覯本(きこうぼん)を—・す」
ほ・る【掘る】
[動ラ五(四)] 1 地面に穴をあける。「トンネルを—・る」「井戸を—・る」 2 地面に埋まっているものを取り出す。「芋を—・る」 [可能]ほれる [動ラ下二]「ほ(掘)れる」の文語形。
ポッドスラーピング【Podslurping】
《slurpingは丸飲みするの意》iPod(アイポッド)のような、大容量のデータを保存できる携帯型のデジタルオーディオプレーヤーを用いて、他人のパソコンから不正にデータを取り出す行為。企業の機...
みず‐ばなれ【水離れ/水放れ】
1 暖められて水が冷たくなくなること。「漸(ようや)く—のした茶釜の湯を」〈長塚・土〉 2 水面から離れること。また、水中から取り出すこと。「総じて鯉は—が大事ぢゃと申すに依って」〈虎寛狂・鱸庖...
むきん‐どうぶつ【無菌動物】
微生物や寄生虫のまったくいない状態の実験用動物。母胎内から手術で取り出すなどし、無菌環境で飼育して作る。特定の病原体について無菌である場合はSPF動物とよぶ。
ようこう‐ろ【溶鉱炉/鎔鉱炉】
鉄・銅・鉛などの製錬に用いる立て型の炉。製鉄用のものは大きく、高炉という。炉頂から鉱石・燃料および融剤を装入し、下方の羽口(はぐち)から熱風を吹き込んで燃焼させ、炉底にたまる粗金属およびスラグを...
ようばい‐ちゅうしゅつ【溶媒抽出】
混合物を分離する方法の一。各種物質の溶けている水溶液に、水に溶けないベンゼン・クロロホルムなどの溶媒を加え、この溶媒に特定成分を溶かし出させて取り出す操作。抽出。
ようゆうえん‐ろ【溶融塩炉】
溶融塩に核燃料物質を溶解させた液体燃料を循環させて熱を取り出す原子炉。核燃料物質として、トリウムおよびウランのフッ化物を用いる。1950年代に米国で開発された技術だが、トリウム資源が豊富にあるこ...
より‐だ・す【選り出す】
[動サ五(四)]多くのものの中から選び分けて取り出す。えらびだす。えりだす。「真珠の大粒なのを—・す」